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天津の建新労働教養所での残酷な拷問「黒棺おけ」

 文/天津法輪功学習者

 【明慧ネット2005年1月10日】天津の建新労働教養所でも、法輪功学習者に対する迫害はどこでも見られます。強引に学習者達に所謂「転化」をさせるために、労働教養所は全てのグループへ「黒棺おけ」と呼ばれる刑具を作製しました。

 「黒棺おけ」とは、硬くて厚い木の板で作った「箱」で、長さ約50センチ、奥行き約40センチ、高さは約189センチです。内側には暗い色の革の下敷きを張っているので、殆ど空気が通りません。真中に一つの穴があいていて、外から監視ができます。人一人が「黒棺おけ」へ押し込まれたら、全く身動きできません。たとえ少しやせた人でも、向きを変えることはできません。

 労働教養所はこんな「黒棺おけ」を使って、法輪功学習者達を順番に迫害します。この箱の中に押し込まれると、一週間から二週間はずっとそのままです。箱は、最初は立てて置かれますが、どんどん傾けられ、顔が上に向いたり、横に向いたり、下に向いたりされて、更に、逆さまに立て、頭が下向きになるように置かれます。

 大勢の学習者は「黒棺おけ」から解放された時は、もう障害者になってしまいます。足の健康は取り戻せません。「黒棺おけ」から出された後は、四肢がものすごく腫れて、まるで発酵した饅頭のようになります。シャツもズボンも剪みで切らなければなりません。とても暑い夏は、服が体から脱げなくなりました。なんとも悲惨な姿でした。悪徳の警察達は、側で笑いながら、「これが、本当の【囚】だ。人が四角の枠の中に押し込まれる。」と言いました。

 最も憎らしいのは、彼らは師父の写真を足下に置いて、学習者が押し込まれると師父の写真を踏みつけるようにしました。彼らはこれを通して、学習者の体も心も迫害します。

 2003年4月、身長170センチの法輪功学習者彦淑君さんは電撃されて、長さ50センチ、奥行き約30センチ、高さは150センチしかない箱へ押し込まれた。頭も上げられず、凄く無理な姿勢で連続八日間、箱の中に拘禁された。その後、彦淑君さんは長い間、足の健康を取り戻せませんでした。法輪功学習者郭宝花さんは何回も悪徳の警察に「黒棺おけ」へ押し込まれていて、一番長かったのは一ヶ月も続きました。2000年2月真冬、マイナス16℃の時に、60代の学習者沙立田さんはコートも着ずに木の箱へ押し込まれた。2003年2月、学習者劉雅東さんは4日間押し込まれると、その後、ぜんぜん歩けませんでした。腿は凄く腫れていて、足も腿も真っ黒になっていました。

(中国語:http://www.minghui.ca/mh/articles/2005/1/10/93206.html