日本明慧


黒い手の直接な邪魔を一掃する

 【明慧ネット2005年1月14日】2004年12月4日の1時頃、私はトイレに行きたくなって起きようとして、寝返りした時に左肩に何かが当たっていました。冷たくて麻痺するような感じがしたので、手を伸ばしてそれを掴んでみると、ねちねちとして冷たい人の腕のような物でした。驚いた私は、即座にそれを投げ捨てましたが、その後すぐ何故そんな物が有るのか、もしかすると子供の玩具なのかとちょっと気になったので、急いで明かりをつけて確認しましたが、何も見当たりませんでした。その時、私はすぐこれは悪いもので、他の空間の黒い手が直接邪魔していることに気づきました。師父は「法を正すことが進むにつれ、大法弟子の正念の作用によって、黒い手が利用できる卑しい鬼が不足するぐらいに消滅された時、黒い手は自ら直接大法弟子を迫害し、法を正すことを妨害してきます。」(正念は黒い手を根絶する)と教えています。私は李洪志先生の弟子であり、全て師父の按配に従い、他のいかなる邪悪の物もいらないと思いました。

 トイレから戻った私は寝付けなくなり、何故最近邪魔が多いのか、何故私は邪魔されているのか、師父はいつも何が有っても内に向って探すべきだと教えていますので、自分が良く出来ていないから邪魔されているのに間違いないと思い、内に向かって自分を探してみました。私は、師父が私達に要求している三つの事のうち、一つでも良く出来ないと邪魔されやすくなることは知っています。私は三つの事を全部完璧にやっていないことに気づきました。学法の時間は少ないし、心も落ち着きがないし、煉功のときは足が痛くなると我慢出来ず下ろしてしまうし、正念を発する回数も少なく、正念を発する時はいつの間にか手が倒れてしまっています。特に12時の発正念は眠くて続けられませんでした。そして、本を読む時も、煉功の時もいつも眠くなります。特に最近2週間は真相説明にも出ていませんでした。私は良く出来ていないところが多すぎる、正法時期の大法弟子の基準にあまりにも遠すぎる、あまりにも遠すぎる……,と思いながらいつの間にか夢の世界に入っていました。

 早朝、私は突然驚いたように目覚めて、時間を見ると、5時50分でした。私は急いで起きて、服を着て、座禅を組んで正念を発しました。非常に良い感じで、足も痛くなく、手も倒れず、思惟もはっきりとした正念でした。私は、昨夜の出来事を通して1つの理を知りました—真に内に向って探すときこそ、自分と法との距離に気づくことが出来ます。そして、正法時期の大法弟子の基準から遠くなっているときの根本的な原因は、学法が足りず、自分の行いを正しく法に照らせなくなって、邪悪に隙を付け入られているからです。師父は「これ以上邪悪に隙に乗じられないようにし、人間の執着に妨害されないようにして下さい。そして、大法弟子が行うべきことをしっかりと行い、最後の道をしっかり歩み、正念をもって正しく行いましょう。」(正念で黒い手を根絶する)と教えています。

(中国語:http://www.minghui.ca/mh/articles/2005/1/14/93503.html