日本明慧


忙しい”状態を改め、全体で向上しよう

 文/大陸大法弟子

 【明慧ネット2005年1月20日】インターネットでの交流を通じて、海外の学習者は、それぞれのプロジェクトで多忙であり、大陸の学習者は大法資料の作成に忙しいことがわかった。法を学んだり、休息を取る間もほとんどないほどだ。私が連絡を取っている、資料作成所で活動する学習者はも、”あまりにも忙しすぎる」状態にある。この「忙しいさ」を改めるために、我々は全体として至急向上する必要があるとつくづく思った。

 大陸では、資料作成所を始めた当初、法を証明しようと思う学習者は、ほんの少しだった。数少ないそうした学習者らは、学習者の多くが、師父の経文を手に入れて、読むことができないことに気づき、率先して協調しながら、資料作成所を始めたのである。

 インターネットでの報告によると、海外の学習者は、それぞれの仕事が、法を証明する上で、全体にどのくらい貢献するかだけに注意を払うことがよくある。この点から考えると、法を正すこと全体に重要な役割を果たすために、いかに法を証明するか、いかにより良く行うか、いかにより良く協調できるか、頻繁に気にする。しかしながら、より大きな視点から見れば、どのように全体で法を正すことができるかを、我々は軽視してきた。

 私達の修煉の一つの特長は、全ての百脈を通じさせることから始まる。私達は一脈が百脈を率いる形式を取らない。海外でそれぞれの仕事に携わる学習者、または、大陸で資料作成に携わる学習者は、いかに法を証明し、いかにより良く邪悪を暴露して人々を救うかということのみ注意を払ってきた。しかし、いかにしたら、より多くの学習者が進んで法を正し、邪悪を暴露し、人々を救うかについては、考えを及ぼしたことはめったになかったのである。

 大陸の至る所に資料作成所を設けることは、資料作成所の仕事量を軽減し、邪悪による破壊を解決するだけではないと、私は思う。これは二次的な効果である。更に重要なことは、より多くの学習者が自分から表に出て来て一丸となって法を証明し、人々を救い、同時に一人ひとりが自分が行うべき役割を果たすことが出来るようにすべきである。

 しかしながら、資料作成所の多くの学習者とその協調者は、このことに気付いていない。その結果、資料作成所をあちこちに設立することにしたが、その数はまだ比較的少なく、中央に集中しており、その為、更に忙しくなってしまった。

 師父が言ったのを思い出す、「皆さんにとって最も重要なことは、学習者が妨害されず、安定している環境を作り出すことです。これは皆さんの最大の責任です」。(長春補導員法会での説法) 資料作成所の学習者と補導員は、学習者たちが一丸となって法を証明することに留意し、より多くの学習者が法を証明することに積極的に参加するよう、手助けすべきだ。これは私達の責任である。私達一人ひとりがいかに良く行なおうとも、それは私達が行なうべきことのほんの一部なのである。

 より多くの学習者が心から、自ら進んで法を証明することに参加するよう、資料作成所と協調者が注意を払えば、私達は全体として向上するだろう。積極的に自ら進んで法を証明することに参加せず、他の学習者に頼り、受身的な気持ちでいる一般の学習者が、そうした状態を打ち破ることができるよう、私達は手助けする必要があるのだ。それが、我々が 永続的な"忙しい" 状態から抜け出す一つの方法である。

 以上は私の個人的認識である。間違いがあれば正して戴きたい。そうすれば、私達は共に向上出来るだろうから。

(中国語:http://minghui.ca/mh/articles/2005/1/20/93841.html

(英語:http://www.clearwisdom.net/emh/articles/2005/2/1/57084.html