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文/上海大法弟子 【明慧ネット2005年1月28日】上海普陀区の大法弟子熊文旗さんは不法に逮捕され提蘭橋刑務所に拘禁されていますが、すでに380日に渡る絶食抗議を続けています。現在、隔離されたまま面会が一切禁止されており、一日24時間ベッドに縛り付けられています。周りの良知のある人々は誰でも涙を流しています。 提蘭橋刑務所は、いつも香港や海外刑務所関連団体に見学に来て貰い、自分たちのイメージを美化させようとしていますが、裏で実行されている残忍な迫害事実については、外部に漏れるのを恐れています。かつて、全国化学オリンピック特級賞、数学一等賞を獲得したことのある上海交通大学エネルギー技術学部卒業生で、法輪功学習者の瞿延來さんは、提蘭橋刑務所に拘禁後迫害を受けていて、今は車椅子に頼りやっと命をつないでいる状態です。 熊文旗、男、33歳、上海普陀区商工業管理所の従業員、1997年10月に法輪大法を修煉し始めました。彼は勤勉で、とても熱心に仕事に取り組み、かつて連続3年間会社の「優秀社員」に選ばれました。1999年法輪功に対する不法な取締りが開始しされた時、彼は政府に対する責任を持って、法輪功修煉の実践の中で自ら体得したものを書いた文書17部をそれぞれの各級指導部に提出しました。ところが、彼に引き返されたのは打撃と不信任だけでした。商工管理所指導者らは普陀公安局と手を組んで熊文旗さんに対して、周密な「洗脳教育」を行いました。 熊さんは、1999年12月22日上京し、陳情に行きました。「陳情は公民の神聖な権利」であると、憲法は国民に約束しています。しかし、熊さんが境遇した迫害と多くの法輪功学習者が経験しているように陳情受付窓口は、すでに公安局が成り代わっていました。多くの法輪功学習者は、かつて北京と地方から派遣されて北京に駐在している狂暴な警察にめった打ちされたことがあります。熊さんが上海に送還された時、彼の頭部は殴られて、すでに酷く腫れ上がっていました。これらはまだしも、警察はいわゆる「社会秩序を乱すもの」という罪名を付けて、熊さんを普陀区留置場に1ヶ月間拘禁しました。会社は彼に対して、まず、経済的制裁を開始し、給料を600元にカットしました。 今の中国大陸では、政府に対し、国民に対し、責任を持つ人ほどこのような酷い目に遭うのです。2000年2月、普陀区の邪悪な警官の蔡美菊は、熊さんを強引に留置場まで引っ張って、18ヶ月という判決を下しました。当然ながら、これらの全ては法という「仮面」をかぶって嘘によって作られたものです。熊さんは、邪悪な迫害に立ち向かい、初めから絶食で抗議を行いました。留置場で30日余り絶食し、桃浦診療所に運ばれました。そこで彼は、見張りの不注意を狙って、脱出に成功しました。 2000年5月熊さんは、北京で再逮捕されました。彼は、海淀区花園路派出所に拘禁され、その後上海に移送され、労働教養2年半という判決を下されました。熊さんは、上海の大豊労動教養所で引き続き絶食を行い、法律を欺く不法逮捕に抗議しました。その間、彼は精神と肉体に対する二重迫害を受け尽くしました。彼の肩関節は迫害によってとても深刻な状態になりました。また、連続122日の絶食を行っていた為、命は危険な状態に陥りました。このような状況で、2000年10月に彼は保証人を立てて、在宅治療を受けることになりました。この間、絶え間なく邪悪な警察らが家に侵入しかき乱し、また法輪功に対する信念を放棄するように強制しました。熊さんは、仕方なく再び余儀なく道に迷う生活を始めました。 2001年5月3日熊さんは、またもや上海楊浦区で不法にも逮捕されました。彼は、確固不動に邪悪に協力せず、断行として絶食抗議を行いました。上海市普陀区留置場の邪悪な警官らは、非人道的な迫害を半年に渡り与え続け、最後に彼が瀕死の状態になってからやっと責任から逃れるために病院に送ったのです。楊浦区政治保安所の警官は、人間性を完全に失って「例え、今度お前が200日を絶食しようとも、絶対に外には出さないぞ!」と、叫びました。熊さんの体が少し回復の兆しが見えるとすぐさま4年半の判決を下し、提蘭橋刑務所に閉じ込め迫害を続けました。 現在、熊さんは提蘭橋刑務所で隔離され全ての面会が禁止されています。彼は1日24時間ベッドに縛り付けられたまま用を済まさなければならない状態です。刑務所の局長が調べに来て「お前が法輪功を×教だと認めさえすれば、直ちに釈放してやるぞ!」と、熊さんを騙そうとしました。熊さんは死を覚悟して、法輪功に対する信念を放棄しませんでした。 「法輪功は悪い!」と、口にするだけで直ちに釈放されますがその反面、「法輪功は素晴らしい」と、言うだけで死地に追いやられます。これらは一体どこの法律でしょうか!国民に対する責任はどこにあるのですか!もし、ある人が個人の信仰を放棄しなかったら直ちに刑を加えられます。古い犯罪者らは、「共産党のこれらのやり方は、飽きるほど見て来た。勝手に人に罪名を被せて法律の制裁を加えることなんか、共産党にとってはとても簡単なことではないか?」と言っています。 380日もの絶食を行い、命が危険にさらされているにも関わらず、熊さんは依然として24時間ベッドに縛り付けられています。私たちは、提蘭橋刑務所で発生している残酷な迫害に関心を持つように大勢の善良な民衆に呼びかけています!刑務所の残忍な警察の暴行を一日も早く制止し、世間の人々に真実を伝えましょう! (中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2005/1/28/94403.html) |