スウェーデンエーテボリの映画祭でのドキュメンタリー映画“雪の中の梅”の試写会(写真)
文/スウェーデンの法輪功学習者
【明慧ネット2005年2月4日】Elefteria Kalogritsa氏が監督で、映画会社(Cinora Films)が製作したドキュメンタリー映画、 “雪の中の梅”(Plum Blossom in Snow)がすでにスウェーデンエーテボリの映画祭で上映された。
ドキュメンタリー映画“雪の中の梅”の内容は現在の中国の法輪功学習者が受けている不法な取り扱いに関連するものである。映画の中の男性は、法輪功を信奉するため中国の警官に殺害された。この悲惨なストーリーは、映画の中で殺害された男性の妻と娘によって詳細に語られる。この映画は2005年1月28日?2月5日のスウェーデンエーテボリの映画祭の間、市立博物館で(Hagatheater)上映される。
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“雪の中の梅”のスチール写真 |
エーテボリの映画会社(Cinora Films)が製作したこの映画は、オーストラリア市民の戴志珍女史と彼女の幼い娘(名前:法度)の実際の体験に基づくもので、戴女史の主人、娘(法度)の父の陳承勇氏が2001年に中国政府に「法輪功に対する鎮圧の停止」を請願したため、江沢民による独裁の中国共産党から残虐な拷問を受け、陳氏が亡くなったという実話である。中国共産党からの報復を受けるかもしれないという危険を冒しながら、戴女史は依然として娘(法度)を連れて世界各地へ足を運び、人々に 自分の夫の残酷な死を知ってもらい、中国の法輪功学習者に対する集団虐殺の真相を伝えている。自分と同じように、愛する身内を失う 数百万にも及ぶ家族を助けるため、戴女史は国際社会に支持と協力を呼びかけている。彼女が伝えているのは、人権の尊重、善良と正義への呼びかけ、および彼女自身の体験から生じた強靱な信念だ。戴女史がやっていることは、幾千幾万の法輪功の真相を伝える法輪功学習者達が払った努力の1つの縮図とも言える。
有名な人権派弁護士、ジョージ・ヘンリー・ビューサイアー(Georges-Henri Beauthier)は、前チリの独裁者であるピノチェト氏の法律の訴訟で名声を博した弁護士である。 彼は国会議員や人権活動家らと共にこの映画で役を演じている。
当映画の名称“雪の中の梅”は、ある中国の詩(《梅花の詩》)から由来している −厳寒の冬が過ぎれば、春が間もなく到来する- つまり、法輪功への迫害はもう長くは続かない。
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2005/2/4/94818.html)
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