私の善良な友達たちが受けた迫害

　【明慧ネット2005年2月3日】善良な皆さん、私は、ごく普通の農民です。教育レベルは低いけれど、何が善で、何が悪なのか、よく知っていますし、弱い者に味方するのが、私の性格です。ここ数年、私の気心の知れた友達数人が、不条理な待遇をうけているのに、私は手をつかねてなすところを知りませんでした。彼女たちに、してあげられるのは、ただ彼女たちの迫害された経験を書いて、善良な人たちに伝えることで、彼女たちに幾ばくかの支援をお願いするだけです。

　私の中学校の時からの友達の一人は、1998年頃法輪功を修煉し始めました。彼女はさらに、数人の法輪功を修煉している友達を紹介してくれました。彼女たちは、皆、善良で、彼女たちと付き合うのはとても好きでした。だんだん私たちは仲の良い友達になりました。彼女たちは何度も私に法輪功の話しをし、法輪功が人の心性を修煉し、徳を重視し、善事を行い、真・善・忍に従い、道徳の高い人になるよう指導している事を教えてくれました。でも、家の畑の仕事が忙しいので、あまり関心を持ちませんでした。

　彼女たちの中に、元々重病に罹り、お金をたくさん費やしても病気が治らなかった人は何人もいます。煉功をしてから、体が健康になり、元気になりました。また家庭での夫婦けんか、嫁と姑のけんかなどが無くなり睦まじい家庭になりました。タバコ、酒、賭け事など悪い習慣も全部直りました。

　彼女たちのこんな大きな変化を見て、私も法輪功をやりたくなりました。彼女たちから、《転法輪》を借りてきました。一度読んでみると、彼女たちが、こんなに堅固として、法輪功を修煉していることを分かりました。第二遍をまだ読み終わっていない時、99年7月に法輪功への弾圧が始まり、しかたなく本を隠しました。

　およそ99年11月頃、私の友達たちは八家郷派出所の警官に連行され、拘置所に監禁されました。半月の後、釈放されたと聞いたので、見舞いに行き、拘置所での様子を聞きました。彼女たちは最初黒水拘置所に拘禁され、そこでは、食事、トイレなどは全部一部屋で済ませ、部屋中臭いがおいがぷんぷんしていたそうです。食事と言えば、虫の湧いているご飯にスープをかけたり、2枚の小さな漬物と一緒に食べたり、さらには、ご飯を食べさせてもらえない時もあったそうです。7日目、派出所の警察が迎えに行って、食費の清算の時、15日間の食費を支払わされました。その後、建平県第２留置場に移されました。そこの警察はみな極悪で、煉功を禁止されました。それでも、苦しい８日間を耐えてきました。釈放された時、煉功しない保証書を書かされ、500元の罰金を課され、８日間の食費を支払わされました。

　他の都市でアルバイトをしている法輪功学習者がいましたが、派出所から故郷に戻るよう電話が届きました。戻らないと、連行しに行き、旅費を支払わせると脅かされました。彼女がこちらに戻って来ると、派出所の所長王勤に2回のビンタを食わされ、電気棒で電気ショックを与えられ、寒い部屋に監禁され、ご飯も与えられませんでした。一晩不法監禁され、翌日（法輪功を修煉しない）保証書を強引に書かされ、1000元の罰金を課され（何の領収書もない）、やっと釈放されました。その後、派出所の警察はひっきりなしに彼女の家へかき乱しに行き、夜中、塀を登って家に入った事もあります。いかなる合法的手続きもなく、こういう強盗のような行為は、家の年寄りさえも巻きぞえになり、穏やかな生活ができません。

　2003年秋の取り入れの時期、派出所の所長王勤、副所長呉振林などは、また彼女たちを連行しに来ました。彼女たちは、「何で勝手に逮捕するの？」と詰問すると、呉振林は王勤を指差して、「政府の命令」と言いました。それから、いかなる手続きもなしに彼女たちを逮捕しました。

　やむを得ずあちこち流浪し、家に戻れない夫婦もいます。それでも、その悪人達は、その家のオートバイ、テープレコーダ、ビデオカメラ、法輪功関連の書籍などを押収しました。（オートバイは、その後、彼女のおじさんが返してもらいに行き、返却させた）

　彼女たちは、よく私に、テレビで放送された「天安門焼身自殺、自殺、殺人」などはみな偽物だったことを教えてくれます。私自身はそれが偽物だったことを見て取れます。というのも、《法輪功》を読んだことがあり、「煉功者は殺生してはいけない」と本に書かれてあるので、テレビを信じることができません。しかし、中国には、こんなにも人口が多いのに、正義を主張する人はいないのは、どうしても納得できません。ここでもう一言「良い人になるのは罪がない！」と言いたいのです。

（遼寧省建平県電話の局番：0421）

八家郷派出所所長：王勤：携帯：13591878186 自宅：7341196
副所長呉振林：携帯：13942102452
呉漢林：自宅：7341469

悪警察孫国祥　自宅：7385029
遼寧省建平県太平庄派出所悪警察孫国祥は、2004年に2回も建平県公安局政保大隊の悪警察に協力して、法輪功学習者の家に掻き乱しに行き、正常な生活を破壊したりしました。 

悪人竜選彬　自宅：7364089
建平県三家郷の出身で、今遼寧省建平県小塘郷派出所の所長を務めている。1999年—2000年太平庄派出所の所長として在任中、何度も法輪功と法輪功学習者を迫害することに参与した。

　

（中国語：http://www.minghui.ca/mh/articles/2005/2/3/94690.html）