一部の法輪功学習者が迷惑電話の妨害を受けた
【明慧ネット2005年2月8日】(明慧ネット記者・呉思静による報道)2005年2月6日、ドイツの法輪功学習者の一部に、録音された中国語と英語を流す電話が掛けられた。その内容は、中共による天安門焼身自殺の嘘の宣伝であった。この録音電話を受けた学習者には、ドイツ人も、中国人もいた。ドイツ国内の各地において、4人の法輪功学習者が、このような電話を受けたことがあると、記者に伝えた。
2001年1月、中共は世界を震撼させた、天安門広場における焼身自殺事件を作り上げた。しかし、国外の専門家と法輪功学習者により、中央テレビ局が放送した焼身自殺のビデオを分析した結果、それは中共が作り上げたものである、ということが直ぐに明らかとなった。そして、焼身自殺の真相を暴露する中国語のVCDが、各種のルートにより大陸へと伝えられた。ドイツに住んでいる多くの中国人も、中共の江沢民をはじめとする一団が、法輪功を壊滅させるためには、人民の生命までいとわないということを、この焼身自殺の真相VCDを見て分かった。しかも、多くのドイツ人も、ドイツ語のVCDを見て、中国で集団絶滅が起こっていることが分かり、多くのドイツの政治家とメディアも、法輪功の真相VCDと数々の資料を受け取った。
ハンブルグの法輪功学習者であるフロリアンは、明慧記者に次のように述べた。「6日午前11時から12時の間に、中国語と英語の録音を流す電話を4回受けたが、内容を知り、直ぐに電話を切った。4年前江氏政権が、天安門広場で作り上げた焼身自殺事件は、拙い演出であり、その目的は民衆を欺くことであり、当初は確かに一部の民衆が騙されはしたが、法輪功学習者が数年間に渡り真相を伝え続け、今日の人々は中共の嘘を簡単には信じなくなっている。今回の録音を流す電話は、恐らく最後の茶番となるであろう。このことを警察に知らせ、今度このような電話を受けとったならば、録音して証拠とするつもりである」。
ドイツ南部に住んでいる張氏は、午後12時から2時までの間に、携帯電話から同じ内容の電話を4回も受けたが、相手の電話番号は非通知であった。張氏は、「英語を読んでいる人には、中国人特有のアクセントがあった。この電話も恐らく中共の旧い遣り方に過ぎず、何の役にも立たず、相手は電話番号さえ知らせる勇気がないことから、その不安な心が垣間見える。真相がますます明らかにして行く今日、このような遣り方は理知的ではない。この電話は、すでに迷惑電話となり、ドイツ国内における反感をかっている。去年カナダにおいて、中国語新聞で法輪功学習者を誹謗した為、裁判所に判決を下された、トロント駐在中国領事館の副領事・藩新春の犯罪と同じ性質といえる」と述べた。また、張氏はこのことをドイツ警察に報告するつもりであると述べた。
2月7日、更に多くの情報が伝えられてきた。2月6〜7日の間に、米国、カナダ及びヨーロッパなど少なくとも、10数ヶ国の法輪功学習者が、このような電話を受けたのであった。フィンランドのある法輪功学習者は、このような電話を数時間受けており、200回もの迷惑電話を受けたのに等しい。関係する学習者は証拠を収集した上、連邦あるいは地方の司法機関と連絡を取り、本件に関する首謀者について調べている。
あるドイツの法輪功学習者は、「この度の録音電話の事件は、中共が石を持ち上げ己の足を打つ、もう一つの例に過ぎないであろう。歴史は公正であり、誰が法輪功を迫害しても、最後は責任を取らなければならないであろう」と述べた。
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2005/2/8/95025.html)
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