日本明慧
|
文/タイの学習者 【明慧ネット2005年2月14日】2005年2月13日、晴天の中、バンコクの中心部に位置する「10月14日民主記念館」において、タイの法輪功学習者は初めて酷刑展を行った。江沢民政権の中国国内における、法輪功及学習者への不法な弾圧と残酷な迫害場面を再現した。 酷刑展は、13日午前9時から開始され、会場入口の片側のテーブルには、数ヶ国語による法輪大法の真相資料と、学習者の自作による蓮の花、新年のグリーティングカード、栞、扇子などが置かれ、片側には、2005年ジュネーブ国連人権会議に、法輪功問題を取り上げてもらうよう、タイ外務省宛に提出する署名用紙がおかれた。 展覧の内容は「法輪功の暦程」と「不屈の精神」二部分に分けられている。展示ホールの前半部には、法輪の図、法輪大法の世界各地での広がり、表彰、及び1999年7月20日以後、法輪功の平和的な活動、世界各地における救援活動の写真などが展示され、テレビとVCDは、放光明テレビ局の法輪功真相を放映し続けた。展示ホールに入った人は、みな真剣に見学し、質問をしたりした。学習者らは、法輪功及びこの残酷な迫害、天安門焼身自殺事件などについて詳細を説明し、更に中国の法輪功学習者は、なぜこのような残酷な迫害を受けても、法輪功を放棄しないかという理由についても説明した。 展示ホールの後半部、模擬酷刑展示となっている。強制的に食物を流し込む、手錠を掛けて吊す、竹串を爪の間に刺す、トラ椅子に座らせる、身動きの出来ない狭い檻に押し込む、といった代表的な酷刑を忠実に演じ、中国の法輪功学習者が遭遇している非人道的な虐待を再現した。学習者が再現した、痣や傷だらけの状態、血痕だらけの様子は、多くの人の心を強く揺さぶった。会場は、カメラやビデオカメラの焦点となり、ストロボの光りが絶えなかった。 現在、中国で起きているこの迫害に驚き、自主的に法輪功を支持する署名をする人や、真相を理解し、法輪大法の資料を求め、その場で煉功動作を学ぶ人もいた。酷刑展は江沢民政権の残酷な迫害と世を欺く虚言を直に暴露した。 午後5時の活動の終了と共に、多くのマスコミが現場での取材を行った。MARICHON報、NAEMNA報、THAI RATH報、SIAM RATH報、THAI POST報、POST TODAY報、NATION報、及び新唐人テレビ局と大紀元時報などの記者の姿もあった。 (中国語:http://www.minghui.ca/mh/articles/2005/2/14/95480.html) (英語:http://www.clearwisdom.net/emh/articles/2005/2/16/57618.html) |