(明慧日本)(明慧記者により)最近中国大陸では、法輪功に関する秘密文書が次々と伝達されている。各級の官員達はこのことに重視し、しかも非常に緊張と感じられている。上級から下級に伝達し、下級に保証書を書かせ、官職をかけて問題が起きないよう保証させる(つまり自分の職場には法輪功学習者を厳密に監禁すること)。また、法輪功を放棄しない学習者には公職を辞めさせ、法輪功学習者が共産党員の場合は共産党から除名するような文書が伝達された。
例えば、2004年12月末、北京の各行政機関、事業部門と企業では内容が同じ文書を受けられた。内情を良く知っている人の話しによれば、将来犯罪の根拠にならないようにするため、一部の文書には捺印がない。ほとんどの文書のタイトルは、「××機関の『法輪功』×教組織の防止方案」と名づけており、法輪功学習者が北京で大規模に真相を伝える活動を行うことを防止するよう機関に要求している。
秘密文書を絶えず伝達すると同時に、江沢民らは中共組織を利用して、一連の迫害政策を造り出した。それらの政策には各地で法輪功学習者を逮捕し、2001年天安門焼身自殺の偽案件を利用して法輪功を汚し、西洋記者にやらせて所謂「インタビュー」を行い、名高い西洋メディアの力を借りて、法輪功に対する自分の「名誉を汚し、経済的に困窮させ、肉体を滅ぼす」政策を続け、「法輪功に対する弾圧は西洋社会の支持を受けている」といううわべだけの現象を作り出そうとしている。
残念なことは、2005年1月21日AP通信は中共の計画の通りに、記者が2001年中共江沢民をはじめとする集団が画策した天安門焼身自殺事件の「生存者」をインタビューした文章を発表した。
現在世界各地の多くの人が知っているように、天安門焼身自殺事件は中共の江沢民をはじめとする集団が法輪功に対する迫害を維持し、民衆を煽動して法輪功を憎ませるために作り出したものである。しかし、AP通信の記者は文章の中に中共の嘘を依然としてたくさん載せた。その報道は既に多くの西洋メディアに転載された。
各国の法輪功学習者は、「これらのメディアはバランスをとるために、焼身自殺事件に対する法輪功学習者の認識も転載したが、とにかく中共の憎みを煽動する嘘がAP通信の無責任的発表のため西洋社会に伝わり、憎みを広げたのは事実である。」と言った。
こんな事情について、1月25日から各国法輪功学習者は次々とAP通信本社に行って平和的陳情を行い、法輪功の真相を伝え、評判を回復させるよう呼びかけている。
この数日、マンハッタンにあるAP通信本部オフィスビルの前に、先週週末の二日間に各国から来た法輪功学習者が陳情を行い、法輪功の真相資料を配っていた。大紀元新聞社は英語の「九評共産党」をも持って行った。現場の学習者の話によれば、一月末の日曜日に、彼らが入り口の前で「法輪功学習者のAP通信に送る公開状」を配っている時、AP通信の高級幹部達が会議を開いていたそうである。
今週の月曜日から水曜日の間に、世界各地の西洋記者や編集者達が毎日AP通信本部に来て仕事をしている。彼らは入り口で法輪功学習者と横断幕の写真を撮った。彼らは焼身自殺の真相資料などをもらい、しかもほとんどの人が喜んで「九評共産党」をもらった。
AP通信記者と職員達は陳情を行っている法輪功学習者に次のように言った。「われわれの趣旨はニュースを発表するだけで、評論せず、中立的に報道することで、この文章は確かにAP通信の趣旨に背いている。」
テレビ13局の記者は、「AP通信と面談すれば、解決する方法を考えてくれるでしょう。面談を断るのは正しくないでしょう。このこと(AP通信が面談を断ること)を××テレビ局に教えれば、彼らはきっと喜ぶでしょう。」
AP通信本部オフィスビル前の学習者は記者に次のように言った。「西洋の正常社会では、これらの和やかな法輪功学習者達を見入ると、中共の嘘を転載した人は、誰でも深く考えるでしょう。」