日本明慧
|
文/ハルビン大法弟子 【明慧ネット2005年2月16日】これは、大法弟子張宏が死ぬ直前にバルビン大法弟子に依頼した、悪警察に対する暴露と告訴である。
被告:
1. 法に基づいて、張宏を迫害し致死させた事件を調査し、参与者の法律及び刑事責任を追及する 被害者張宏(女姓、31歳)住所:ハルビン市動力区、職業:ハルビン市第四医院検師。1999年10月から2001年8月まで初めて万家労働矯正所に不法監禁される。その後、矯正所を出て勤務先と話し合い(法輪功を学ぶことが原因で、職場から解雇されることはしばしばある)、2000年5月からやっと月わずか200元の生活費が支払われる。本人と家族の強い要望により、2003年10月、第四医院にまた勤務することになるが、現職には復帰できず、補助的な仕事をするようになる。 2004年5月8日、張宏さんはハルビン東風監獄の囲い壁に、法輪大法の真相を書いたとき、監視塔にいた悪警察にみつかった。その日の夜23時に、道外区東風派出所の警察張広銘、武金竜により、ハルビン市第二看守所に送られる。6月、不法に3年の労働矯正処分を受け、万家労働矯正所に送られるが、健康上の問題で、受け入れを拒まれる。7月22日、悪警察は再度強制的に張宏さんを万家労働矯正所集団訓練隊に送る。 ●迫害された事実 2004年7月22日、午前、法輪功学習者張宏さん、狄麗華さんなど三人は、万家労働矯正所集団訓練大隊に拉致された。その集団訓練隊は四人の男性の隊(科)長によって管理されている。張宏さん、狄麗華さんは“三書”、即ち保証書、懺悔書、決裂書などを書くことを拒絶した。そのため、悪警察にしゃがむことを強要され、食堂で昼ごはんを食べることも許されず、他の法輪功学習者がご飯を運んでくれた。午後、張宏さんは取締員と集団訓練班班長張桂雲によって、手錠をかけられ、さらに23日までその両手をベッドの両側に固定された。 7月23日、警察は張宏さんには“心臓病がある”といい、また張宏さんに“三書”を書くように脅迫した。張宏さんが注射を拒否すると、警察は張宏さんをベッドに押え倒し、(ベッドには布団はなく、ただの木の板)両手をあげさせ、ベッドの両側に手錠をかけ、また両足を縛って、強制的に注射し、張宏さんは失禁した。 23日 から30日の間、張宏さんはずっとそのままの姿勢で、放置され、大小便もベッドの上でしなければならなかった。悪警察はさらにベッドを風の当たる場所に移動させ、彼女の下半身を裸にさせ、上半身も薄い半袖の服だけで、夜寒くなっても服を着せなかった。ある晩、寒かったので、当番の学習者が張宏さん、狄麗華さんの要求に応じ、彼女らに服を一枚着せたところ、次の日、悪警察呉宝雲は当番の学習者をひどくののしった。 24日、張宏さんが断食して抗議すると、26日には食べ物を強制的に詰め込まれた。悪警察は彼女の命に責任をもつどころか、実際はトウモロコシの粥に大量の塩を入れて詰め込み、体は悪くなる一方だった。隊長趙余慶、姚福昌は張宏さんに水も与えず、お手洗いにも行かせなかった。 29日、食物を詰め込む時、タオルが真っ赤に染まった。(お手洗いに捨ててあったものを、人に発見された)30日、点滴注射する前に、集団訓練隊姚科長が点滴の瓶を冷たい水の中に入れた。その後、毎日、三回食物を詰め込み、毎回取締員と班長張桂雲らは張宏さんの髪を引っ張り、頭を押え、侮辱的なことを言い、強制的に胃にまで管を押し込んだ。 極度の苦痛に耐えながらも、張宏さんはこれらの警察と話し合い、迫害される間、大きな声で悪警察が実施している迫害を暴露した。矯正員(労働教育を受けている人)張桂雲、陳玲玲、孫会軍の三人が食の詰め込みなど具体的なことを指示され、迫害を実施した。残酷な迫害の過程で、張宏さんは意識不明になったことがある。それでも、取締員李長傑は、却って、隊長趙余慶に張宏さんの苦しい様子は見せかけだと言った。趙余慶は彼女の状態がよくなってから、また拷問をすると言った。(電撃で迫害を実施することを指す) 30日午後、張宏さんは鉄の椅子に座らされ、頭は粘着剤を塗った白い布で覆われて、両手は後ろから手錠をかけられた。彼女の顔は非常に青白く、やせて、両足はひどく腫れていた。 31日午前8時過ぎ、張宏さんは「私は死にたくない!家に帰りたい。私の家は動力区××街××号です」と叫んだ。 31日午後1時過ぎ、二人のマスクをかけた警察が四人の矯正員を連れてきて、張宏さんを担架にのせ、211医院に送った。午後3時20分、家族は張宏さんが午後2時に心臓病により211医院で(軍医院)死んだという嘘の通告を受けたが、家族は張宏さんは心臓病にかかったことがないと証言している。 家族が遺体を見たとき、張宏さんの両目は腫れ、口を大きく開け、体重は以前より15キロ以上痩せて、大便がズボンの中に残っていた。張宏さんの母親が「心臓病で死んだというのに、何で口の中は血まみれなんですか」と悪警察に問いただすと、監獄の医者は「わからない」と言った。家族が生前と様子がすっかりと変わってしまった張宏さんの死体を録画し、写真を取ろうとしたら、悪警察に強制的にとめられ、はやく火葬するように脅迫された。家族は従わずに法的手続きをふんで検死することを求めた。労働矯正所の警察が何度も張宏さんの二人の兄夫婦と家族に圧力をかけ、8月26日、40数人の警察の監視下で死体を火葬した。張宏さんの会社から1200元の火葬費用が支払われ、また家族から500元出し、万家労働矯正所での葬儀を営んだ。 元気な生命が“真、善、忍”への信仰を堅持し、真理と正義を堅持したため、このように、中華人民共和国の人民警察の手によって迫害され殺された。 8月5日、世間を欺くために、張宏さんが迫害を受けた「出所集団訓練班」の名前を「医務室」に変え、酸素ボンベなどを並べた。集団訓練隊の取締員の表情はぎこちなくなり、他人に知られるのを怖がっているようだ。 ハルビン万家労働矯正所の悪警察がこのように何度もなんらはばかるところもなく大法弟子を虐殺するのは、背後に悪警察—所長盧振山の支持があるからである。この法律を無視し、江沢民のために悪事を働いている元凶は2002年の夏から2003年の冬まで、ずっと集団訓練隊の現場で、法輪功修煉者を迫害する過程で指揮をとっていたからである。彼の任期中、迫害で死亡し、障害者になり、精神を病むようになった人は100人に達している。かつて盧振山は「あなたたちは私を恨んでいい。全部私が支持したものだ」と暴言を吐いたことがある。 趙余慶、姚福昌などの男の悪警察は女性隊に入って、二年以上になるが、これは司法部が規定した「男の警察は女性隊員を管理してはならない」という規則に違反している。 趙余慶は“三書”を書かない大法弟子に「政府さえ法律を守らないのだから、あなたたちを説得する事はできない。あなたたちをしゃがませ、口を閉ざして“三書”を書かせるのだ。共産党は白を黒といい、黒を白と言うのだ。我々は共産党の道具で、共産党は私にお金をくれるのだ」と言った。 (中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2005/2/16/95596.html) |