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ワシントン州絵画展:「堅忍不抜の精神」は人心を震撼させた(写真)

 文/ワシントン州法輪功学習者

 【明慧ネット2005年2月19日】2005年2月14日、米国ワシントン州学習者は州政府が立法の日(Legislative Day)の記念活動を行うオリンピック市を訪れ、政府官員及びスタッフの皆さんに対して法輪功の真相を伝えました。学習者達にとって今回が3回目の活動になります。立法の日は民間団体が政府官員と面会を行い、コミュニケーションを取る重要な活動です。法輪功学習者達は2〜3人を一組に分けて、州の参議員、衆議員及び議員達のアシスタントと合わせて40以上の会談を行いました。同時に米国西北地区で初めての「堅忍不抜の精神」の絵画展をも行いました。

           人々が絵画展を通じて真相をより深く理解することができました

 今回の会談では、学習者達は官員及びアシスタントが法輪大法に対する異なる認識によって、それぞれの関心ごとについてより詳しく真相を説明しました。法輪大法とは何かから、大法が世界に広まり、そして、中国に於ける迫害まで話しました。過去一年間において、ワシントン州の議員達を含めて、世界各地から正義たる呼びかけが強まり、江沢民及び彼の手先に対して数十件の法律的訴訟案も次から次へと行われました。学習者達は議員達に対して、ワシントン州は中国と貿易や文化交流を行う際、人権を重視し、この歴史的な時期に一つの州の行動として正義のある選択をするべきと話しました。議員達は法輪功学習者達と誠心誠意に交流を行い、多くの議員が参、衆議院で法輪大法に対して褒賞をする提案を進めたい旨を示しました。

 2001年の地震によって破損したワシントン州政府の円状「立法ビル」(Legislative building)は4年の修繕工事を経て、今年はビル全体が正式に再開しました。見学する人々が絶えず、ビル内の職員達も忙しくしていました。そして、参、衆議員達は厳粛に会議を進めており、至るところで活気に満ちた繁栄ぶりを見せています。法輪功学習者の訪れ、そして、コロンビア会議ホール(Columbia room)で行ったタイトルが「堅忍不抜の精神」の絵画展が更にここの人々にフレッシュな息吹と希望を与えました。未だ肌寒い初春のここ政府拠地で各オフィスを行き来する正装している法輪功学習者達が人々に真相資料を配り、絵画展へ招きました。多くの人々が絵画展を観覧した後に、他の学習者に会うたびに「私は見ました。とても震撼させられました。同僚にも必ず見に来るように話しておきます!」と興奮して話しました。

            迫害反対に署名する来者   法輪功学習者が絵画展を説明している

 優しい音楽がホール全体に行き渡り、絵画展の会場は厳かでしめやかな雰囲気の中で心が和みます。人々は芸術作品を鑑賞しながら学習者達と言葉を交わし、大法及び中国で起きている迫害について理解を深めました。あるセキュリティーを担当する職員は「返本帰真」の作品を観覧して深く感動を覚えました。彼は「人は神と繋がる一面を持っているとずっと信じてきました。私はこの作品を見て、純潔さを感じます。正に自分が信じているものを感じさせられました。」と語りました。

 州の参議員が法輪功学習者にガイドされて絵画展会場を訪れました。彼女は修煉のことについて多くの質問をしました。迫害を暴く絵画を見た時に、彼女は目に涙を浮かべながら、とても心が痛むから、もうこれ以上のものは見れないと話しました。そして、「とこしえに生きる」作品の前で、彼女は「迫害されて死亡した多くの法輪功学習者は皆まだ若いのに」と嘆きました。

 州の衆議員ジョン・ロビクさん(Representative John Lovick)は学習者と面談後に絵画展を訪れました。絵画を観覧後、彼は「新唐人テレビ局」のインタビューを受けました。彼は「私はここにあるそれぞれの絵画に深く動かされました。きっと永遠に私のこころに残ることでしょう。このような人権侵害があること自体が不思議です。国際裁判所は調査すべきです。ここに画かれたようなことを続けさせる訳には行きません。厳しく調査し、迫害を制裁しなければなりません。州政府関係においても中国駐在の米国の代表者達にもこれらの人権侵害について厳粛に応対すべきです。」と語りました。

(中国語:http://www.minghui.ca/mh/articles/2005/2/19/95787.html

(英語:http://www.clearwisdom.net/emh/articles/2005/2/22/57789.html