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ニューヨークの学習者は、中共の恐喝電話について、国際メディアに呼びかけた(写真)

 【明慧ネット2005年2月26日】(明慧記者采菊により)2005年2月22日(火曜日)、法輪大法インフォメーションセンター及びアメリカ東部佛学会は、42街330号にあるニューヨーク新聞クラブで記者会見を行い、中共が海外にいる法輪功学習者に恐喝電話をするなどの下品な行為に抗議し、AP通信が中共に利用されたことを取り上げて、メディアが道義や職業道徳を守り、民衆に真相を伝えるよう呼びかけた。

                       記者会見会場

一、 法輪功学習者は、各国の連邦及び地方警察と協力して恐喝電話の背景を調査した。

 2005年2月上旬、アメリカ、ヨーロッパ、アジア、オーストラリアにある十数大都市に住んでいる法輪功学習者は不明な電話を受けた。内容は2001年中共が捏造した「天安門焼身自殺」のことを取り上げて、悪意をもって法輪功を誹謗する恐喝電話だった。

 各国の法輪功学習者は、既に自国の連邦及び警察に報告し、このことについて詳しく調査するよう要求した。

 中共と江××は1999年7月から大陸の法輪功学習者を残虐に迫害し、下品、悪辣、ごろつきの本性をすっかり暴露した。しかも厚顔無恥に嘘と恐喝を海外にまで拡げ、利益を餌に、法輪功を支持しないよう各団体と個人を脅かし、嘘で誹謗する本や資料などを政府の役人に配り、中国人が集まって住んでいるところで、法輪功学習者の正常な活動を妨害していた。

 5年来、法輪功学習者はたゆまず法輪大法の素晴らしさと法輪功の真相を世の人々に伝えてきた。それによって、数え切れないほど多くの人が法輪功を理解し、中共の残虐な本性と焼身自殺の真相が分かり、より多くの団体と人々が法輪功学習者を賞賛した。法輪功学習者のパレードはアメリカ東部海岸にあるチャイナタウンで人気になり、中国領事館の嘘は既に信用されなくなった。法輪功学習者が世界各地、特にマンハッタンの道端で演じる「反酷刑模擬展示」は人々の心を震撼させ、中共の邪悪さを余すところなく暴露した。

 現在、中共は各国の数十の都市で匿名恐喝電話をして法輪功学習者に迷惑をかけているが、これは自分の愚かさと狂気を見せることにほかならず、世界各地の警察と政府に中共のごろつき本性を見せるに過ぎない。

 法輪功学習者の馬女史の話によれば、彼女は大陸で成功した企業家であったが、1999年から江氏をはじめとする集団が法輪功を迫害するため、彼女は数千万の財産を放棄してアメリカに来た。生活のために小さな商売をしなければならなくなった彼女の3本の電話にも、数回の恐喝電話が入った。

 馬女史は、「威嚇と恐喝がわれわれの信念を揺るがすことはなく、逆にわれわれは一層堅くなり、更に頑張ります。」と言った。

二、 公正な報道を希望し、迫害の真相は必ず明らかになるとメディアに呼びかけた

 恐喝電話は、AP通信が中共の「示唆」により2005年1月25日発表した「天安門焼身自殺」の内容を何度も引用した。

 法輪功学習者のスポークマン、ガィル女史は、「国際メディアは法輪功が迫害されている事実の真相を探り、現実に発生しているすべてを報道し、世の人々に知らせる道義と責任があります。中国では、すべてのメディアが中共に厳しくコントロールされていて、嘘と憎みを広げる媒体になってしまいました。同時に、中共は勇気を持って真相を報道する外国の記者まで威嚇して恐喝し、外国記者の免許証まで取り上げ、甚だしきは外国の記者を拘留し、虐待することまでしています。中共は自身の残虐な迫害を宣伝する国際メディアを捜していますが、この度AP通信はその役割を果たしました。」と言った。

 ガィル女史は、「中共の法輪功に対する迫害は、中国全国の隅々にまで広がっており、迫害の深刻さは残酷で、びっくりするほどです。われわれはいろんな刑務所や拘置センターで虐待され、拷問された本当の事件を35000例以上把握しています。千人以上の人が死亡し、数千万の法輪功学習者が、全国の至るところにある労働教養所や拘置センター等で迫害されて身体が不自由になりました。そのほかにも、全国の至るところにある洗脳センターでは、精神的、肉体的に法輪功学習者を苦しめ、無理やり中共の嘘を受け入れさせ、健康な人を迫害して、殺さないまでも、彼らを一生涯、精神的、肉体的な障害者にしています。中国では一億人以上の修煉者が、信仰を放棄するか、或いは系統的な洗脳迫害を受けるか、いずれかの選択をしなければなりません。」と言った。

 ガィル女史は最後に、「われわれが平等に持っている人間性が、この迫害を止めさせるように呼びかけています。国際メディアは、法輪功が迫害されている事実の真相を探り、現実に発生しているすべてを報道し、世の人々に知らせる道義的な責任があります。このような残酷なことを充分に暴露することは、迫害を一日も早く止めさせるのに役立ちます。社会道義を維持する義務と責任から見ても、メディアは自分の役割をしっかり発揮すべきでしょう。」と呼びかけた。

 記者会見では、多数のメディアが積極的に質問した。その中には中国語のメディアも、英語のメディアもあった。かれらは恐喝電話で人に迷惑をかける中共の下劣な手段を蔑視し、軽蔑すると言った。同時にこのことにより、電話会社や警察署、政府部門に迫害の真相を明らかにする機会が増えて来たと言い、特にこれは中共が造り出した「焼身自殺」茶番劇の真相を明らかにする良い機会だと言った。



(中国語:http://www.minghui.ca/mh/articles/2005/2/26/96176.html

(英語:http://www.clearwisdom.net/emh/articles/2005/2/28/58009.html