日本明慧


正念正行のストーリ−《妻の転変》

 【明慧ネット2005年3月8日】私と妻は2001年に出会って結婚した。80年代に生まれた彼女は、中国の各種運動には全然興味を示さなかったが、中国の全般的な環境の影響で、結婚をしたばかりの頃、私が法輪大法を修煉することを知って、非常に怒っていた。中国では、国家が新聞やテレビなどの主メディアを規制して法輪功のことに対して嘘をついたり誹謗を行ったりしたため、大部分の中国人は法輪功の話が出ると、自然に《自殺》とか《精神異常》とかを想像していたのである。そこで、私は妻の当時の認識を理解するようにして、同時に、法輪功の師父が教えて下さった《真・善・忍》のとおりに自分を要求することによって、悪党がした嘘や誹謗が自然にばらされるようにすることを決心した。私はこのような信念を持って、日常生活の中で、いつも他人の立場から物事を考えるようにした。

 実際、法輪大法修煉者は、仕事を熱心にし、回りの人々との人間関係も良いし、家庭にも責任感を持っているのである。このような仕事の中や日常生活の中での良い現われは、法輪大法修煉者としてはごく自然な事であったが、常人社会では非常に目立っていたのである。日常生活の中で、私がいつも《真・善・忍》を守り、他人の立場から物事を考えることを見て、妻の観念も変わり始めた。そこで、妻はだんだんテレビや新聞での報道を疑い始めたのである。ある日、妻は次のように私に言った。「以前、私はずっとテレビで報道されたニュースは真実で、嘘なんかつくとは思ってもいなかったの。しかし、あなたと知り合うことによって、テレビで報道したものにも嘘があることに気付いたの。」 

 ある日、私達は一緒にほかの法輪大法修煉者の家を尋ねた。その同修は、2回も不法に家の中を捜査されたことがあった。また、お金も5000元詐欺紛いに取られたことがあった。常人にとって、このような魔難は食事や睡眠などに影響を及ぼすかも知れない。しかし、本当の修煉者であるこの同修は、このような巨大な魔難を否定すると同時に、鋼鉄のような意志でその影響を受け入れないようにしていたのである。その同修の家を出て、家に帰る道すがら、妻は「私は、心から法輪大法修煉者である貴方達が羨ましいの。あなた達は、みんな性格の良い人で、いつも前向きで、楽観的な人だよね。」と言った。その後、毎度他の人々と話し合う時、法輪功の話が出ると、妻はいつも不法な待遇を受けている法輪大法修煉者のために話をしていた。

 最近、私の家に、赤ちゃんが生まれた。「赤ちゃんを産むとき、心配しなかったの。」と妻に聞いたところ、妻は「はっきりいえないの。」と答えた。私が「あなたは、自分が法輪大法の書類を見たから、危険な目にはあわないと感じていたのでない?」と聞いたところ、妻は頷きながら、「そんな感じだった。」と言った。現在、法輪大法に対して、妻は敵視することが完全に無くなったばかりでなく、認可しているのである。このような変化は、嘘を付いて誹謗を行う悪党にとっては、諷刺と言わざるを得ない。

 本当に、どんなに白を黒に、黒を白と言っても、白は白、黒は黒で、真実は権力や金銭の力で変えることができないことを、良心的に仕事をしない人は分かっていないのである。

(中国語:http://www.minghui.ca/mh/articles/2005/3/8/96872.html