日本明慧


【正念正行の原稿募集】私を蹴った人は足に激痛が走り歩けなくなった

 文/中国大陸の法輪功学習者

 【明慧ネット2005年3月9日】2004年8月初め、三人の警官が突然家にやって来て、“まだ法輪功を修煉しているのか”と私に聞いた。私は“修煉しています”と答えた。すると、彼らは私を連行しようとした。家族は連れて行かれないように私を引っ張って抵抗した。警官は怒り出して、すぐ県と鎮(町)の治安隊に電話して、応援を呼んだ。間もなく三台の警察車両がやってきて、15人が車から飛び降りて私を強制連行した。家にあるラジカセ、煉功用テープ、大法の書籍や資料を没収した。

 警官は私を派出所に連れて行った後、私を殴ったり、蹴ったりして暴行しながら尋問した。どんなに聞かれても、私はただ一言“修煉します”と答えた。頭の中に師父の詩“巨難之中要堅定 精進之意不可転(巨難の中で意志が固く、精進の心は変わってはならない)” 《洪 吟(二)・堅定》、を思いながら、“何時までも師父に付いて行き、大法を修煉する心は決して動揺してはならない”と心の中で考えた。

 警官は電撃棒で私に電撃を加えたが、結局警官自身が一瞬電撃された後、電撃棒の電気が切れた。 

 警察は暴力の手段では問題が解決できないと見て、優しい顔を装って私を説得し始めた。私は彼らの芝居を無視し、心がまったく動じなかった。警察は諦めて私を県の留置場に送致して、一般の犯人と一緒に監禁した。

 2004年8月3日、私が監房に入れられた時に、犯人たちは“何の罪ですか”と私に聞いた。私は“何の罪もありません。私は法輪功の修煉者です。我々の師父は私たちに「真、善、忍」の基準に従って善い人から更に善い人になるように教えています。これは間違っていますか!”と答えた。警官は一人の囚人に私を暴行するように指図した。私は心の中で“法正乾坤 邪悪全滅 ;法正天地 現世現報 。”と唱えてから、その囚人に話した:“あなたは私を殴ってはいけません。私は法輪功の修煉者ですから、私を殴ったら大きな罪になります!”この囚人は“あなたを殴ったらどうなる!”と言いながら、足を飛ばして私を力いっぱい蹴った。すると、彼の足にすぐ激痛が走って歩けなくなり、呻きながら腰を屈めた。 

 私はこの囚人を支えて監房から送り出した。彼は恥ずかしそうに頭を下げていた(私が留置場から出た時にも、彼はまだ正常に歩けなかった)。他の囚人たちはこの一幕を見て、“法輪功は本当に不思議だな!”と話した。私はこの出来事を利用して、彼らに真相を説明した。

 留置場では、体の自由がまったく無く、修煉者がやるべき三つの事は何にも出来ない。早くここから出なければならないと思い、私は絶食し始めた。1日目、2日目、3日目、4日目になった時に、警察は動き出した。彼らは医者を呼んできて私の血圧を測定した。結果はまったく正常であった。このまま、絶食は6昼夜になったところで、公安局の主な責任者が全部やって来た。私は彼らに法輪功の真相を説明した。その中の一人は“煉功して健康によければ、練習し続けましょう”と言った。そして、彼らは家族に私を連れて帰らせた。 


(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2005/3/9/96948.html