日本明慧
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【大記元2005年3月9日】たくさんの異議をとなえる人及び法輪功学習者の案件を受理した中国の人権の擁護者である高智晟氏、郭国汀氏は相次いで当局による圧力及び恐喝に遭う中、世界中の人士及び国際世論から強烈な関心が高まり、弁護士界でも相当な反響が引き起こされている。大紀元記者は、近日、現に西安に在住する著名な人権弁護士の張鑒康氏をインタビューした。以下はそのインタビューの抜粋である。 張鑒康氏は「私は心から、高智晟弁護士が法輪功のために上書すること、郭国汀弁護士が法輪功学習者のために弁護すること、そして山東大学の孫文広教授が法輪功学習者のために人民代表大会及び政治協調会議に上書する行為を賞賛したく、彼らを支持していきたいと思います。彼らの行為には多大な肯定が下されることでしょう。私も彼らを応援する署名のサイトに自分の名前を書き入れました。」と述べた。 張鑒康氏は「法輪功学習者には信条の自由が保障されるべきです。私はかつて地元の法輪功学習者のために案件を代理したことがあります。もし今から、法輪功学習者が私に依頼することがあれば、私はこれからも法輪功学習者のために弁護し続けたいのです。私は法輪功を修煉しませんが、身の回りで、多少とも法輪功学習者と会ったことがあります。みんな良い人ばかりです。煉功することで心身ともに健康になれるし、いいことじゃありませんか?」さらに、「法輪功とは一体なんなのかを、みんなで判断することです。いわゆる政治家の観点で、そしてそのちっぽけな学識で判断されるべきではありません。その政治家の狭隘な観念のため、法輪功を邪教だと定義付ける権力はありません。確かに彼には政治の権力はあります。しかし歴史の視点から見れば、彼は権力のない小人にすぎないのです」と述べた。 張鑒康氏は、また「今日の中国の弁護士界の全体はしょげ返って振るわない。それに大多数の弁護士は自分たちの使命と責任をないがしろにし、中国の弁護士の職業は非常に悪辣な環境の下で、共産党の政治暴力、司法の高圧の下で、中国の弁護士の道徳は崩れかけています。私は国際社会からより多くの支援を提供してくれることを期待しています。」 「中国の弁護士界では、高智晟さんと郭国汀さんのように、勇敢に立ち向かって良心からの呼びかけを伝えることは、実にすばらしいことです。しかしまだ横断的な協力が足りません。中国の弁護士のこの種の良心からの呼びかけが共鳴を起こし、全体の力が形成されることができれば一番いいんです。法輪功学習者を通して、この種の力が形成されることを期待しています。このようになれれば、中国大陸に対して、世界の人権国家にとっても、これに越したことがないのです」と述べた。 張鑒康氏は「今、中国で人権事業に従事する人は、大変な苦難に満ちています。法曹界においても同じことが言えます。法制の支配の最終の原因は、特にその最も根本的な原因は政治の腐敗です。法律は政治に臣服することで、共産党はすべての資源を持つようになりました。法律の領域においていえば、人権の事件は非常に立案しがたいのです。共産党はさまざまな理由で立案させないようにすることができるのです。」 「共産党は悪いことをしながら、非常に怖がっているのです。彼らは暗黒の中で暗黒を作り出し、罪悪の中で罪悪を作り出すと同時に、両手が震えているのです。国際社会及び国内からの声援が非常に重要だと私は思います。みんなからの声援の義挙は震えている暴力者にとって、大きな衝撃となります。共産党は一人で多くの敵を向こうにして戦う英雄を恐れませんが、もしある人が事件の中で、周りからの呼びかけがあれば、共産党は怖がるようになります。正義が必ず勝つためには、このことも重要です。」と述べた。 (中国語:http://www.epochtimes.com/gb/5/3/9/n842142.htm)
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