９名の大陸法輪功学習者が迫害により冤罪が晴れないまま死亡

　【明慧ネット2005年3月10日】陳学達さん（男性、67歳）はもともと遼寧省鉄炭集団大隆砿のシニアエンジニアであった。陳さんはずっと生産現場で仕事に励んでいた。昼も夜も働き、祝日にも休んだことはなかった。その結果、過労のため病気になり、深刻な不眠症を患って、心臓病を招いてしまった。疾病の苦しみで非常にやつれていた彼だったが、仕事の意欲がきわめて強かったため、作業現場で倒れたこともあった。数年来、あちこちの医者に治療を頼み、薬でも治らないのか質問した。1995年の夏、陳さんは幸いにも大法に出会った。数ヶ月も経たないうちに、元気になり、作業現場に戻ることができた。1999年7月20日、大法が迫害されてから、陳さんは大法のために北京へ手紙を送った。北京へ陳情に行った時には、捕らえられ不法に一ヶ月間拘禁された。修煉を破棄しなかったため、当地の６１０オフィス、派出所と勤務先は常に彼の自宅にやって来て掻き乱した。「後悔書」を書くように強要し、陳さんは持病が再発して、2004年1月23日の夜、冤罪が晴れないままこの世を去った。

　王秀清さん（女性、57歳）は河北省張家口市橋西区探机寄宿舎に住んでいた、定年退職した労働者である。王さんは大法を修煉する前、体中病気だらけで、何回も入院していた。しかし、大法を修煉して間もなく全快した。2000年、王さんは鉄路公園で煉功し、スローガンを貼っていたため、２回、橋西区労働者新村派出所、沈家村派出所に連行され、不法に拘禁され、罰金を払わされた。その後、労働者新村派出所と住民委員会は何回も王さんの自宅にやってきて掻き乱した。王さんは心身とも深刻に傷つき、持病が再発して、2005年元旦頃、冤罪が晴れないままこの世を去った。

　孫占玲さん（女性、25歳）は山東省文登市澤頭鎮南橋村の住民であった。16歳の時、不幸にもてんかん、脳炎を患って、いろいろと医者に治療を頼んだが、効かなかった。1997年に法輪功の修煉を始め、数年間治療しても治らなかった病気が全て無くなった。1999年7月20日、江氏集団が大法を迫害して以後、2000年の元旦に孫さんは母親と一緒に北京へ師父と大法の真実を証明するために行こうとしたが、途中の海陽駅で捕らえられた。澤頭派出所の曾紹和は孫さん親子に手錠をかけたまま、澤頭派出所につれて帰り、不法に拘禁した。また不法に家宅捜査もした。孫さんの父親は2000元を借りて、孫さん親子を請け出した。それから南橋村常駐派出所の警官はお昼に孫さんの自宅にやって来て、法輪功を修煉しているか答えるように自白を強要し、夜は監視していた。2001年、孫さん親子が結婚式の準備で裁縫の仕事をしていたところ、警官により澤頭派出所に連行され、「保証書」を書くように強いられた。ひと群れの悪人は各種の手段を使って、孫さんを脅かしたり、掻き乱したりした。孫さんは恐怖の余り、持病が再発し、2001年5月5日に冤罪の晴れないままこの世を去った。

　張汝華さん（女性、60数歳）は河北省辛集市の定年退職した教師である。大法を修煉してから精神的にも肉体的にもとても元気になった。しかし、1999年4月25日に法輪功が迫害されてから、何回も邪魔され、脅かされて、2002年に冤罪の晴れないままこの世を去った。

　王栄坦さん（女性、60数歳）は河北省辛集市の法輪功学習者である。1999年7月20日、大法が迫害された時、北京へ陳情に行った。途中で当地の警官に発見され、手元に持っていたお金をすべて奪われた。その後、何回も脅迫され、心身とも極めて大きな傷害を受け、2004年に突然この世を去った。

　馬造領さん（男性、70数歳）は河北省辛集市の法輪功学習者である。大法を修煉してから元気になった。1999年7月20日、大法に対する迫害が始まって以来、何回も脅迫され、掻き乱された。馬さんの娘は修煉を堅持したため、公職を剥奪され、何回も不法に拘禁され、拘留された。馬さんは心身とも極めて大きな傷害を受け、2003年2月に冤罪が晴れないままこの世を去った。

　辺丙月さん(女性、60数歳)は河北省辛集市の法輪功学習者である。大法を修煉してから持病が無くなり、元気になった。しかし、1999年の迫害開始後、何回も脅迫され、捕まえられて、2003年に冤罪が晴れないままこの世を去った。

　周棋昌さん（男性、73歳）は貴州務川水銀鉱山の従業員である。生前、娘の家に住んでいた。かつて咽喉癌、気管支炎を患っていたが、大法を修煉してから全快となり、しかも数十年も足の甲についていた肉腫はいつのまにかなくなった。はげ頭には髪の毛が生えてきた。1999年7月、周棋昌さんは妻、娘、娘婿、孫と1家5人で省政府へ陳情に行ったが、連行された。家に戻されてから、周さんの娘の勤め先の責任者と公安の警官は何度も周さんの娘の自宅に来て脅迫し、監視し、生活をかき乱した。周さんは脳血栓を招いてしまい、2000年12月19日に冤罪が晴れないままこの世を去った。

　薛岐鳳さん（72歳）は生前、吉林省楡樹市正陽街の住民であった。2001年10月に北京へ大法を証明するために行った。捕った時、薛さんは名前を言わなかったが、天安門広場派出所で身体検査をされる時、鍵についている住所が発見された。楡樹市公安局は薛さんの家族に400元を支払えば、薛さんを自由にすると言った。薛さんの家族は、合わせて1万元以上ゆすり取られた。薛さんが自宅に戻ってきた後、正陽街を管轄する警官は何度も薛さんの生活を掻き乱した。薛さんは2004年10月1日に冤罪が晴れないまま、膀胱癌でなくなった。

（中国語：http://www.minghui.ca/mh/articles/2005/3/10/96911.html）
（英語：http://www.clearwisdom.net/emh/articles/2005/3/19/58593.html）