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2001年、山東省楽県大法学習者孫建秋氏が迫害により死亡

 【明慧ネット2005年3月27日】山東省昌楽県の農民である大法学習者孫建秋氏(40歳)は、2001年1月拘束され、地元の留置場に拘留されました。彼は留置場で20数日間の断食した後、王村労働教育所に移送されました。その間ずっと煉功をしていましたが、頭部打撲により死亡しました。

 孫建秋氏の遺体が王村労働教育所から自宅に戻った時、彼の頭部には布が巻かれていました。更に機動隊が家の周りを見張っていて、家族でさえ遺体の傍に近寄れませんでした。又、機動隊は、彼の死因は首吊り自殺であると周囲の人々に言っていました。機動隊が彼の遺体を家の中に運んで帰った後も、地元の公安局が孫建秋氏の家の周りを交代で監視し、他の学習者との接触を妨害していました。

 孫建秋氏の妻である高麗萍さんは当時43歳で、5〜6歳の子供がいました。

 彼女は法輪功を修煉していたため、2001年1月に不法に済南漿水泉にある、女子労働教養所の三隊二班に拘留されました。その後、2003年11月に釈放されましたが、その間、夫である孫建秋氏に何度も手紙を出しましたが、いずれも返事がありませんでした。また本人自身も拘留中は、家族との面会も許可されず、やがて手紙を出す事も禁止されました。その後、教養所の孫晏霞氏は、彼女に孫建秋氏が首吊り自殺で死んだと伝えました。

 高麗萍さんの義父母は修煉をしていませんでしたが、孫建秋、高麗萍夫妻が拘留される前から自宅で修煉していた為、地元警察が寝室の破れている敷物や、部屋のドアなど全ての物を押収していきました。彼らが去った後にはタオル1枚さえなく、とても住める状態ではなかったという事です。


(中国語:http://www.minghui.ca/mh/articles/2005/3/27/98192.html

(英語:http://www.clearwisdom.net/emh/articles/2005/3/29/58979.html