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山西省太原市の大法弟子・殷桂珍さんは 冤罪が晴れないまま死去(写真)

 

 【明慧ネット2005年4月19日】山西省太原市の大法弟子・殷桂珍さんは当地の警官に迫害され、旧暦の2005年1月6日にこの世を去った。

 殷桂珍さん(女性)は山西省太原市迎新街に住んでいた。殷さんは1996年3月に幸いに大法を得た。以前は全身に多くの病気をもっていたが、法輪功を修煉してからはすべてなくなり元気になった。彼女は師父を信じ、大法を信じ、精進し、堅実に自分を修めていた。1999年7月20日後、彼女は更に大法を固く信じるようになった。強大な圧力に直面し、彼女は自らの体験から親戚や友人、及び世の人々に大法を証明し、大法を守っていた。2001年9月1日、北固ネン村で真相資料を貼っていた時、悪人に告発され、太原市女性留置場(南上庄に位置)に送られた。留置場での三ヶ月余の間、彼女は常人の想像を絶する精神的な苦痛を受け、心身ともに極めて大きく傷つけられた。然し、彼女は依然として大法を固く信じ、少しも動揺しなかった。太原市ケン草坪公安支局と法輪功取締事務室は彼女に2年の労働教養を科し、太原市辛店女子労働教養所に送った。当時彼女の血圧は240まで上がり、労働教養所は彼女の入所を拒否した。然し、ケン草坪公安支局は相変わらず彼女を釈放せず、毎日彼女を連れてあちこちの大きな病院へ検査に行き、そして血圧を下げる薬を飲むことを強要した。数日経っても血圧は少しも下がらなかった。生命に危険が現れるのを恐れて、ケン草坪公安支局は所外での治療に同意するしかなかった。然し、不法に5000元の罰金を払わせた。

 一ヵ月後、ケン草坪公安支局は同じく大法弟子である、殷さんの夫を騙して支局に呼出し、彼を太原市ケン草坪柴村留置所に送った。殷桂珍さんは本来気弱な女性で、血圧が高く、連続する挫折に既に耐えられなくなっており、精神的にほとんど崩壊の寸前に達していた。彼女の夫は留置場から出た後、また15000元の罰金を払わされた。彼女は既に以前より体調が良くなく、煉功を通して少しずつ好転していたが、警官が絶えず彼女の自宅を訪れては、日常生活を妨害するため、心身ともに極めて大きく傷つけられた。旧暦の2005年1月1日(2月9日)の午後、突然脳出血となり、太原市センター病院に送られ、緊急手当てを受けたが、救命できず、旧暦の2005年1月6日(2月14日)11時49分、この世を去った。年はまだ49歳だった。


(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2005/4/19/99983.html

(英語:http://www.clearwisdom.net/emh/articles/2005/4/24/60018.html