7.20以来の全国最大規模となる大捜査が中国で展開される
——“政治参与”と関連させ、告示で懸賞、ブラックリストによる逮捕など
【明慧ネット2005年4月22日】中国の邪悪集団の法輪功学習者に対する新たな大捜査が展開された。総合的な分析によると、今回の大捜査は全国で統一され、法輪功学習者が特定対象とされる99年7月20日以来の最大規模の迫害である。中共が世の人々にその邪悪の本性を再度証明すると同時に、中共の破滅前の最後の暴行でもある今回の大捜査は、『共産党についての九つの評論』に対する反応だと評論家は言う。
目下の情報によると、民衆の政治への嫌悪及び政治による迫害を恐れる心理を利用し、北京の邪悪集団はすでに法輪功を“反動政治組織”と決め付けることで、迫害の雰囲気及び口実を作り出そうとしている。三月に、全国各地で学習者の家財を没収するとの緊急指令が発布されて以来、各地の学習者が拉致される案件が増加している。特に2004年以降、明慧ネットの大陸各地における真相資料場、印刷室の被害が甚だしい。法輪功真相及び迫害の真相資料の配布に参与した人々に対する逮捕の増加も目立つ。
山東省は昨晩から警備体制に入ってから、たくさんの学習者が拉致されたと推測されるが、具体的な人数はまだ把握されていない。
確実な情報によると、山東省済南地区の邪悪勢力は全国における大捜査に関する会議を開いた。4月21日の夜からたくさんの交差点で、学習者を狙っての車両検査が実施されていた。警察は自動車の整備状況や免許証は、見ない、ただ運転手の顔つきが修煉者のように善良な人に見えるか否かで判断する。ある立体交差橋の下を、一台の農業用自動車が通過する際に検査に引っかかり、警察は乗車していた60歳前後の慈悲深い顔つきをした老人を引き下ろした。この情景を目にしたあるタクシーのドライバーが、「車の検査ではなく、人間の検査ではないか?」と事情を尋ねに来たところを、警察に追い出された。
また、胡錦濤主席が山東?坊を訪問する前に、公安部は?坊公安局に「法輪功の活動を発見したら、直ちに逮捕して重刑に処せ、公安はいかなる責任も負わない」と電話で通知した。胡錦濤主席が“?柴”を参観する際に、接見した労働者の三分の二が警官に代えられ、胡錦濤主席と握手した会社の運営者も警官だという。
江西省宜豊県の警察は4月6日から7日において、県内の学習者に対する大捜査を行い、精進して動揺しないと思われる学習者が全員拉致されたという。
四川広安市で、公安内部は4月10日から五日間にわたる秘密緊急会議を開いた。密議の内容は主に学習者に対する新たな大規模な迫害計画だという。
ウルムチ市の各派出所では、公然と学習者を迫害する懸賞を掲示したという(迫害の証拠とならないように、告示には公印は押捺されていない)。
湖北勝武漢市では管轄下の党員に対して、法輪功学習者を拉致し、家財を没収する際に、『共産党についての九つの評論』を一冊でも発見すれば、4年の実刑を処するとの指令が出された。
脱党ブームが広がる中、サイトでの脱党人数はすでに百万を越えた。内部の情報によると、今回の大規模な迫害は脱党ブームと直接な関係があり、海外の学習者が発表した『共産党についての九つの評論』は、中国大陸で大量に流布されるため、きわめて大きな社会影響をもたらした。そのため共産党は全国範囲で学習者に対する計画的な迫害が展開され、その手段もさらに残酷である。
いろんな情報源から、秘密の迫害行為はすでに全国規模で展開され、一部の地域の詳細な情報は調査中である。各地の公安内部に、法輪功の真相を知り、そして歴代の政治運動における共産党という邪教の邪悪な本質を見抜いた警官が、法輪功に対して同情を示した。「共産党の迫害計画が思い通りにならないように、気をつけてください」と警官たちは学習者たちにその心からの願いを伝えた。
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2005/4/22/100257p.html)
(英語:http://www.clearwisdom.net/emh/articles/2005/4/22/59968p.html)
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