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中国大使館前における「4.25平和請願」(写真)

 

 文/日本の法輪功学習者

 【明慧ネット2005年4月27日】2005年4月25日、東京・六本木にある中国大使館前で、法輪功学習者らは“4.25平和請願” 六周年の記念活動を行った。“法輪大法は素晴らしい”、“江沢民、劉京、羅幹、周永康を厳罰せよ”といった横断幕を掲げ、人々に中国での迫害の真相を説明し、そして法輪大法の素晴らしさを伝えた。

平和請願活動の模様

 6年間前の4月25日に、一万人の法輪功学習者は“真・善・忍”を修煉する権利を護り、不法に拘禁された天津市の法輪功学習者の釈放を求めるために、独裁、残虐、腐敗、虚偽という姿を持った中国共産党政権に対し、北京市府右街にある中央信訪局(国民の陳情を処理する事務所)で、平和的な請願を行った。法輪功学習者の行動に現れた善良、寛容、高尚な道徳境地は、世界の人々に驚かせた。同時に、国民の集団請願に対して、中国共産党政権の歴史上に、政府は初めて平和、理性の方式で対応し、請願者が訴えた問題を円満に解決することができた。これによって世界からの賞賛を得られて、中国政府が民主化の道を歩みはじめたと評価された。

 だが、この国民の正義な行動は、権力中枢の一部邪悪な人を驚かせた。江沢民をはじめとする邪悪な無頼の集団は、愚かな嫉妬心に駆り立てられ、この平和的請願の3ヶ月後の7月20日、法輪功学習者に対し、歴史上に類を見ない残酷な迫害を開始した。それは、逮捕、暴行、強制労働、刑罰などの暴力手段を常用すると共に、手中の権力を利用しては、軍隊、警察、スパイ、外交、ラジオ放送局、テレビ局、新聞などあらゆる機関を総動員し、世界的規模で法輪功に対する弾圧を行い始めたのである。かつて円満に解決できた“4.25平和請願”事件は、この邪悪な集団によって、政府所在地の“包囲攻撃”行動と歪曲され、法輪功迫害の一つの理由へとすり替えられた。

 全世界の法輪功学習者は残酷な迫害の下、6年間に渡り邪悪な集団の嘘の宣伝を暴露し続け、法輪功の真実を人々に伝えてきたが、その中における一つの重要な内容は、“4.25平和請願”の事実を人々に説明し、これが中国近代史上とても意味深い事件であることを伝えてきたのである。 

 今日、大使館の前を訪れている学習者は、科学研究に従事する専門家、会社役員、会社員、学生、主婦など社会各方面の人々である。

 法輪功のために中国へ陳情に行き、逮捕され迫害された経験がある会社員の肖さんは、記者の取材を受けて次のように述べた。「法輪功学習者が、数年来根気よく日本社会に真相を説明することによって、益々多くの人たちの理解と支持を得られるようになった。特に最近法輪功迫害運動の指導者と参与者、江沢民、羅幹、徳仁夏、及び中国駐日大使館を提訴したことによって、より多くの人々に迫害の事実を知ってもらうことができた。事実を知った人権弁護士は『法輪功に対する迫害の酷さは、歴史上前例を見ない』とまで言っていた」

 「法輪功学習者は、残酷な迫害に対して、始終平和、理性、正義、堅忍の精神を持って反迫害活動を行ってきた。この事実が分かってきた世界の人々は、法輪功学習者の平和的な精神に感動し、益々多くの人が反迫害行動に賛同し、支持をしてくれるようになった。これは邪悪の抑制及び人々の正義感の向上に対して、大きな影響を与えていると思う。迫害は未だ終わっていないが、邪悪な迫害がその一日で終わらなければ、わたしたちの反迫害もその一日も止めることはない。最終的に勝利を得るのは、世界の平和であり、正義の人々に違いない」



(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2005/4/27/100589p.html
(英語:http://www.clearwisdom.net/emh/articles/2005/4/29/60164p.html