新たな人生が始まる
文/鮑博-斉岡(ニュージャージー州)
【明慧ネット2005年4月27日】
皆さん、こんにちは!私の名前は鮑博-斉岡、年齢は43歳。偉大な佛法を世間に伝え、人々の人生を救済してくださった師父に対して、とても感謝しています。1年余り前に大法を修得してからの、私自身の激しい変化と体験をお話したいと思います。
皆さんにもっと分かっていただく為に、まず私の幼少時代からお話したいと思います。
両親は、私が4歳の時に離婚しました。以来母親は、私と弟を連れて何回も引越しして、私も何回も転校しました。その頃、私は年上の子供達と一緒にいる時が多く、彼らから様々な悪い事を教えられました。麻薬・不純な性行為などが生活時間の中心となって、まるでその為だけに人生があるという考えになり、15歳の時に、とうとう学校も辞めました。その時の私は、自分の本質は悪人ではないと分かっていても、心はまるで悪魔に支配されているようでした。麻薬と女性に溺れていて、命を傷つけ、私と付き合っている女性の心までも傷つけていました。
不思議な事に、こんな暗い人生でも、退学以来高給取りの仕事に恵まれて、19歳の時に妻と結婚してからはや24年、21歳と17歳の二人の娘にも恵まれました。二人とも学校の成績も良いのです。以前の私の身体には、まったく正反対の生命体が存在しているようでした。生命の中にずっと両面的な性質を持ったものが存在していたともいえるでしょう。師父の話によると、佛性と魔性は同時に存在します。良い本性を持っている為、子供達に道徳を教え、更に安定した環境を与えながら、自分の欲を満たす為にもう1つの仕事を持ち、その給料は、麻薬や女性に使い切ってしまいました。しかしいくら不徳な行いが私を抹消しようとしても、私の佛性と修煉に対する気持ちまで消滅することは、出来ませんでした。
ある日、母親から法輪功という気功の練習方法を教わりました。母は、以前から私の悪い習慣を止めさせる為に、色々と紹介してくれていました。しかし今回はいつもと違い、法輪功の気功を行ったあとすぐに、心の奥に奇妙で強烈な火花を感じました。しかも、強制ではなく自身で感じ取りました。次の日、母親は師父の功法教習テープを持ってきて、功法を部分的に実演してくれました。私の心は、また黄金が輝くように打たれました。私は今まで誰にも言っていませんでしたが、以前、大法のネットで師父の功法実演の映像を見つけ、パソコンを見ながら法輪トウ法を練習していました。目を閉じた時に、両腕に風が吹いたように感じて、目を開けると師父が法輪を手に握られていました。その途端、前に感じていた火花が、鮮明な光となって現れました。沢山の奇跡を与えてくださった師父に大変感謝しています。
すぐに母親に電話をして、地元に法輪功の煉功を行う場所があるかどうか尋ねました。母親から時間と場所を聞いた後、彼女に煉功活動をする事を伝え、参加計画を立てました。しかし道に迷って1時間も遅れて着いてしまいました。ところが偶然にもその時の煉功も、時間通りに始まらず、丁度1時間遅れで始まりました。私は嬉しく思いながらも、遅れた事へのお詫びの気持ちを伝えました。その日の煉功の際、全身に法輪が回るのを強く感じ、ただただびっくりするのみでした。煉功後、《法輪功》の本を持って帰りました。次の日も真面目に功法を煉習し、更に本を読み始めました。次回の集団煉功が始まる前の一週間、毎日煉功していた間にとても鮮明に記憶している不思議な出来事がありました。当時、私は法輪功を煉功している時でさえ、麻薬や女性など悪い習慣を止めようとは思ってもいませんでした。実際悪い習慣を止める気力さえありませんでした。以前にも数え切れない程止めようと努力しましたが、結局、禁断症状がでたり、かえって身体を悪くして入院したりしました。ところがこの1週間の煉功が、私があこがれる人生に対する意識を目覚めさせ、今までの曖昧な生活から逃れようとしていました。しかし邪悪な精神は、ますます私に障害を与えて離れようとはしません。でもその1週間は、そういう悪い事をする事は少なくなっていました。集団煉功をする日の朝、突然私は心から悪い事をしたくないと思いました。それは自分自身が心から綺麗になって、次回の集団煉功に参加したいという強い願望が、現われたからです。そして、家にある麻薬やアルコール類を全部ゴミ箱に入れて、その日からそういう物には一切手をつけなくなりました。更にびっくりしたのは、何の苦痛もなく止める事ができ、未練も残さず、家族や友人も驚くほど、私の人生が回復したのです。師父に大いなる感謝を致します!!
過去1年の間に、私の身の上に様々な重大な変化がありました。現在、生命に対して新たに理解した事は、生きる事の本当の意義は返本帰真であり、以前の私の人生から脱出して開放する事、更に人々に向け真相を伝える事です。私が今唯一望む事は、いつでもどこでも真善忍を目標に努力する事です。周りの人に優しく接し、決して彼らを怒ったりしない。大法に出会って以来、妻、娘達、家族、友人達にもいつも笑顔が見られるようになりました。
師父、私を救ってくださった事にもう一度心から感謝致します!!
学習者の皆さん、私の経験を静かに聞いて下さいまして有難うございました。
(中国語:http://www.minghui.ca/mh/articles/2005/4/27/100498.html)
(英語:http://www.clearwisdom.net/emh/articles/2005/5/5/60354.html)
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