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山東省に住む90歳の台湾人の同胞父子が中国で冤罪を晴らせずに死亡

 文/山東大法学習者

 【明慧ネット2005年5月11日】山東省昌イ市太ボ庄郷西樹村に住む、台湾から帰った90歳の王友齢さんは、家族全員が法輪功の修煉者であったが、何回も不法に迫害されて、30000元近く罰金をとられた。王友齢さんと息子の王如成さんは2003年10月30日と2004年12月16日に冤罪が晴れないまま死亡した。

 王友齢さんは、90歳の男性で、台湾で50年近く暮らしていたが、家族はみな法輪功を修煉していた。1999年7月20日大法が迫害されて以来、彼の家が煉功点だったので、8400元の罰金を科された。息子のお嫁さんは、大法のために北京へ三回陳情に行って、150日間拘禁された。冷たい車庫に拘禁されて、強制的に雪の中に立たせられたり、両足を電信柱に縛られたり、重い仕事をやらせられた。ご飯も食べさせない、トイレにも行かせないで、30箇所の村の道を歩かされ、人の前で侮辱されて、3000元をゆすられた。

 2003年5月13日、息子の王如成さんが警官に車に乗せられて、郷の派出所に拘禁された。その晩、警官たちは王さんが持っていた家の鍵を見つけ、鍵を開けて、すべての現金を没収した。最後にまた一万元の罰金を科した後に釈放した。

 王友齢さんは、息子がこんなに迫害されたのを見て、心が騒ぎ、打ちのめされて恐怖にかられ、旧い病が再発して、病の床に伏した。老人は「中国人はなんでこうなの?本当に無法の限りを尽くした。台湾人はこんなんじゃない、彼らはみなやさしい。」と悲しんだ。

 2003年10月19日、王如成さんはまた警察に逮捕された。重病のお父さんをみないといけないと、息子とお嫁さんがどんなに言っても、警察は聞かずに、王如成さんを連れて行って昌イ拘留所に拘禁した。

 お父さんが亡くなるとき、家族は王如成さんに知らせたが、邪悪の610の頭目の陳暁東は、王如成さんを家に帰さず、4000元の罰金を科してやっと釈放した。

 王如成さんは家へ帰ってから、亡くなったお父さんをみて、気持ちは非常に苦しくなり、また長期間に亘って生活を妨害されて、家財を没収され、30000元近く罰金を科されたため、精神的に落ち込み、旧い病が再発して、2004年12月16日に冤罪を負ったまま死亡した。

(中国語:http://www.minghui.ca/mh/articles/2005/5/11/101582.html