国際人権組織の、姜仁政さん一家が中国へ送還されたことに対する決議
【明慧ネット2005年5月15日】国際人権組織メンバーの会議のドイツ部門は2005年4月24日の会員年会で一つの決議を通した。それは、法輪功学習者の姜仁政さん一家がドイツから中国へ送還されたことに対し叱責し、またドイツ連邦議会へ呼びかけ、バガリア州議員が姜仁政さんの釈放のために努力することである。以下の決議の訳文である:
中国国民とその家族が中国へ送還されたことに対する決議
国際人権組織は今日の全体会議で法輪功学習者と彼らの子供がドイツから中国へ送還されたことに対して共通の認識に達し、そしてこの送還に対して叱責する。
送還によって、姜仁政さんは2005年4月9日、法輪功を修煉していることとそれによる「社会の治安を乱した」という罪で告訴され、いかなる訴訟手続を経ないまま三年の労働教育を判決され、本渓労働教養所に拘禁された。
国際人権組織は、難民申告者に関する態度と法律関係の過失問題に干渉しない状況で明示したが、中国政府によって法輪功学習者だと判断された者は、最も酷い脅しを受ける場合がある。国際人権組織はまたこのような送還は無期限に制止すべきであると表した。
国際人権組織は中国政府に直ちに姜仁政さんを釈放するように促した。
国際人権組織メンバーの会議はドイツ総理とドイツ外務省に呼びかけた:
●あらゆる外交手段で姜仁政さんと彼の家族が中国で迫害されないようにすること。
● 明らかな難民濫用の状況がない限り、ドイツから独裁統治国家へ、特に中国へ引き渡しをしないこと。一つの重要な基準として、もし有名な人権組織がこの人を助けたいならば、このような状況では「疑いがあるならば、無理なことをしない」原則を適用できることを保障すること。
国際人権組織メンバーの会議はドイツ連邦議会へ呼びかけ、バガリア州議員は姜仁政さんの釈放のために努力する。
Knigstein
2005年4月24日
(中国語:http://www.minghui.ca/mh/articles/2005/5/15/101854.html)
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