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韓国の法輪功学習者と一般の人々が共に“世界法輪大法の日”を祝った(写真)

 文/韓国の大法弟子

 【明慧ネット2005年5月16日】2005年5月13日、ソウル、大田、安山、水原、仁川等から来た法輪功学習者は、ソウルの仁寺洞の広場で“第六回・世界法輪大法の日”と法輪大法の13周年のお祝いをした。

 午後6時から公演が始まった。内容はパレード、詩の朗読、楽器の演奏、歌と踊り、腰太鼓等があり、様々な演技は多彩で素晴らしいものであった。

                       多彩な演技の数々

 公演が始まる前、番組の司会者は観客に韓国国民の声援と各社会団体の救出活動のお陰で、韓国人の郭炳鎬氏の奥さんと法輪功の学習者である高成女さんが、今日、既に中国労働教養所の鉄の大門を出て、帰途についていると伝えた。その知らせを聞いて、観客は拍手喝采し、会場は歓声に包まれた。

 また、司会者はこの嬉しい知らせのおかげで、今日の祝日の喜ばしさが更に高まったと言った。公演は二部に分けられ、第一部の公演では、民族衣装を着た歌手が「あなたのために来た」を美しい歌声で情緒たっぷりに歌い上げ、また、独奏はまるで詩か絵の安らかで美しい世界に人々を導いているようであった。

 番組中、大きいスクリーンでは国会議員である辛鶴用議員からの祝辞と録画が放映され、辛議員は、皆様と共に“第6回・世界法輪大法の日”を祝うことが出来たことをとても喜ばしく思い、それと同時に、法輪大法は中国から世界に広まっており、その中国で法輪功が弾圧を受けていることは残念である。中国での法輪功への迫害を一刻も早く止めさせ、人々に信奉の自由を取り返すべきであると述べた。

 第二部で、韓国の女優の徐甲淑さんが、自分は法輪功の修煉を始めて間もないが、「真・善・忍」の法理に従って自分を律し、更に良い人間になることがいかに重要であるかが分かるようになったと述べた。

 また、この第二部の公演は、明慧学校の子供達の踊り、唐時代の舞踊、腰太鼓等の素晴らしい演技により、次第に雰囲気が盛り上がり、大勢の観客から大好評を得た。

 ある中国人は「実は、当初法輪功が中国共産党の弾圧を受けていた時、法輪功に対して偏見を持っていました。しかし、法輪功は残忍な迫害に立ち向かって一歩一歩貫いて来ており、しかも、全世界に広まっています。本当に感動的です。中国共産党は法輪功の弾圧で自らを絶滅の道に追い込んでいると思います」と言っていた。

     功法の実演       功法の実演 ろうそくに灯りをつけ、迫害により殺害された法輪功学習者を追悼した

 番組の最後に、人々は次から次へとろうそくに灯りを付け、低くてゆったりとした曲と共に、迫害により殺害された法輪功の学習者を追悼した。司会者は、法輪功は全世界に広まっており、法輪功学習者が中国共産党の残虐な迫害に直面しながら、歩んできた苦難に満ちた過程を述べた。迫害された経験のある法輪功学習者や多くの善良な観客は涙を流した。

 ろうそくの光と涙の中で、人々は中国大陸で迫害により死亡した法輪功学習者を追悼し、この迫害が一日も早く終わることを祈願した。

(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2005/5/16/101941.html

(英語:http://www.clearwisdom.net/emh/articles/2005/5/17/60870.html