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黒龍江省チチハル市の大法弟子・潘洪東さんは拷問によって泰来牢屋で死亡

 【明慧ネット2005年5月24日】黒龍江省チチハル市の大法弟子の潘洪東さんは2005年5月15日泰来牢屋で残酷に迫害されて、亡くなった。

 潘洪東さんは37歳の男性で、黒龍江省チチハル市の大法弟子であり、原籍は遼寧省昌図県である。潘洪東さんは2001年9月4日、チチハル市鉄鋒区新工地公安出張所の悪警官に拉致された。その後、鉄鋒刑警隊で警官に蹂躙され、電気棒で生殖器を撃たれるなど、インターネット上で公表されている色々な拷問方法を使って、顔が判別できないほど苦しめられた。

 ニュースによると、2001年7月9日、多くの大法弟子が相次いで鉄鋒刑警隊新工地公安出張所の悪警官によって拉致され、48時間連続して拷問され、飲み物も食べ物も与えられなかった。その中の二人は両手を背中に縛られて吊るされた。手錠が骨まで食い込み、皮膚には4センチの傷が出来て、血がたくさん出てきた。そして、両手を強く殴打され、青紫のうっ血があり、動くことが出来なかった。

 その後、潘洪東さんはチチハル市第二拘置所に監禁され、2002年末、十年の刑罰を受けた。2003年旧暦の新年の後、法律違反で黒龍江省チチハル市泰来牢屋に送られ、迫害された。
泰来牢屋に拘置されているとき、潘洪東さんは毎日、稲作の仕事を強要された。潘洪東さんは“工”という字の形のような姿勢をさせられ、耳の鼓膜が破れるまで打たれた。そして、2004年11月からは、家族と会うことを許されず、2005年5月15日残酷な拷問を受けたため死んだ。遺体は、いたるところ傷がつき、口の端、耳の穴、鼻の穴には血痕が残っていた。胸には丸い傷があり、足、背中などの多くの所に、明らかな血痕があった。

 チチハル市泰来牢屋の悪警官たちは、2001年から大法弟子を迫害し始めた。この数年間、そこに拘置された大法弟子は非人間的な苦痛を受けた。警官たちはその事実を隠し、3-4人の警官が見舞いに来る大法弟子の家族を監視し、談話の内容を録音し、迫害の内幕が外に出るのを警戒した。最も残酷な警官は張維佳、王智玲、Qiao平、崔力、などである。彼らは屈服しない大法弟子に対して、革の帯で打ち、寝させず、関小号(小さい部屋に閉じ込め)をし、“工”という字のような姿勢を長時間続けさせ、残酷に殴り、上大掛(両手を背中に縛って吊るす)などの拷問をした。をした。警官たちはまた大法弟子の四肢を縄で縛ってから吊るして、顔が下に向かって、“大”という字の形をさせ、何枚ものレンガで胸の骨を支えるなど、残酷な迫害を加えた。鉄板を長時間日に当てて熱してから大法弟子を鉄板の上に投げ、大法弟子の身体から蒸気が出たら、冷たい水を掛けて、苦しめた。

(中国語:http://www.minghui.ca/mh/articles/2005/5/24/102476p.html