三つの事をしっかりやり 師父に按排して頂いた道を歩く
文/米国大法弟子
【明慧ネット2005年3月21日】今年一月以降、私が勤めている会社は急に大変忙しくなりました。殆ど毎日残業し、夜中の零時以降になることもあります。土、日も全員残業します。これは、私の日常の法を学ぶこと、煉功すること、真相を伝えることなどに多大な支障をきたしました。仕事はますます忙しくなり、煉功する時間はなくなり、法を学ぶ時間も少なくなり、真相を伝える様々な活動にも参加できなくなりました。睡眠時間以外は、毎日ロボットのように出勤しては残業していました。
「これは邪悪による邪魔だよ、正念を発して、一掃しなさい」とほかの学習者に注意されました。私も何となくこれは邪魔だと感じました。しかし、私は法に基づいて、事情を見直すことはしていませんでした。その後、更に大きな異変がありました。こんなに忙しいままの情況で二月まで来てしまいました。プロジェクトにとって、一番大切な一週間なのに、チームメンバーが全員インフルエンザに感染してしまったようで、熱が出て、咳きをしていました。忙しくて休暇を取ることはできず、皆は我慢して最後までやり通しました。途中チームメンバーの一人が個人的な事情で、一週間仕事ができなくなったため、彼の分は私が負担することとなり、すでに超負荷となっていた私の仕事は更に重くなりました。その上、私は病業の症状で鼻血がしょっちゅう出るようになりました。何の前兆もなく、いきなり鼻血が流れ出てきます。しかも鼻血は水のように流れて、なかなか止まりませんでした。
休みなく、次々と小さいプロジェクトも始まりました。どれもスケジュールは厳しいので、残業しなければなりません。その時、同僚たちに不満が出てきて、残業しなくなりました。彼らは終了時間になるとすぐ帰ってしまいました。彼らが負担すべき作業もまだ完成していなかったので、私の負担はもっと重くなりました。私は精一杯頑張り、我慢し、連続何日間かは家で朝2時ごろまで仕事をしたこともありました。最後はやっとスケジュールに間に合いました。しかし、その後、続々と新しいプロジェクトは登場して、動き始めました。その中で、私はやらなければならない作業が沢山ありました。
私は自分が執着していたことを沢山発見しました。例を挙げると、私は自分の仕事が非常に好きで、同僚達との関係もよいし、上司との関係もよいし、知らないうちに私は自分の仕事に対して、愛着を持つようになりました。失業した学習者を見ると、自分の仕事があることがさらに喜びとなりました。執着していることは余りにも多くあり過ぎるのが分かったので、私は頑張って執着を取り除こうとしました。執着が見つかると、それを取り除くことを繰り返しやっていました。私は同時に、何かに執着してしまうのが恐ろしくなってしまいました。正法修煉の角度から考えていませんでした。法輪功学習者は正法の進捗と共に歩み、真相を伝えることをしっかりやっていなければ、どのくらいの衆生が最後の機縁を失うことになるのでしょうか?
私は急に落ち着きを取り戻しました。心から、生命の奥深いところから、落ち着いたと感じました。まるで私は芝居でも見ているような気がしました。旧勢力に監督された芝居です。周りの場面も、周りの人物の態度も、すべては私の心によって変わり、非常に念入りに按排されて演じられたものだと感じました。私はまるで迷宮に取り囲まれて、道を探していたかのようです。必ず突進して行かなければならないと思っており、私もその道がきっとあると思っています。しかし、どのように進めばいいのか、分かりません。
何も考えなくていい、何も考えないほうがいい、毎日、三つのことをしっかりやれば、師父から按排していただいた道を歩いているのだと、その後ある学習者が私に言いました。今、その言葉を思い出すと、本当にそうだと思います。私はチェックリストを一つ作りました。法を学ぶこと、煉功すること、真相を伝えること、正念を発することなどがリストされました。平日は会社の5分間の休みをよく利用して、第一セットの功法を一回か二回やることとか、なるべく正念をたくさん発することなどもリストアウトされました。できたことには印を付けて、これで毎日どれくらいやったのか、一目瞭然です。これは前へ進むエンジンにもなれると思います。
上記は最近の、私の修煉で実感したことです。そろそろ三ヶ月になりますが、遠い回り道をしてしまったので、恥ずかしく思っています。
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2005/3/21/97771.html)
(英語:http://www.clearwisdom.net/emh/articles/2005/4/1/59071.html)
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