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四川省肖桂芳さんが『九評』配布により迫害を受けて死亡

 

 【明慧ネット2005年5月28日】四川省攀鋼企業公司を定年退職した肖桂芳さんは、『九評共産党』を配布したため拉致された。肖さんは、攀枝花市大渡口派出所、東区公安分局国保大隊および攀鋼企業公司「610オフェス」から、精神と肉体への極度の迫害を受けたため、2005年5月11日冤罪を蒙ったまま死亡した。

 大法学習者肖桂芳さんは、女性、55歳、生前攀枝花市南山49棟83号に住んでいた。2005年4月26日昼頃、肖さんは、虚言に騙された人々に真相を知ってもらうために、同じ南区に住んでいる大法弟子何鳳明さんと攀枝花市大渡口の社長楼(社長達が住む集合住宅)で『九評共産党』を配布していた。それを攀鋼企業公司の元社長と再婚した妻(40歳くらい)に見つかった。彼女はすぐ警備員を二人呼び寄せ、肖さんと何さんを攀鋼社長楼警備室に連行させた。警備員から通報を受け、やって来た大渡口派出所の警察は、肖さんと何さんを大渡口派出所に連行したうえ、迫害を加えていた。

 大渡口派出所で、肖さんと何さんは、邪悪の迫害に妥協せず手錠をかけられるのを拒否していた。夜6時ごろ、警察が「犯罪容疑者写真」を強引に撮ろうとしたが、肖さんと何さんはこれも拒んだ。そして、警察は二人の髪を掴んでは激しく壁にぶつけた。それに抗議し、食い止めるために、60歳の何さんは、絶食し始めた。警察は、「ハンストをするようなら、一週間の間食物を与えないようにするぜ」と憎々しげに言った。

 大法弟子何鳳明さんは、邪悪の迫害を認めず、徹底的に抵抗していた。夜8時半ごろ、何さんは正念をもって派出所から逃れ出た。今は、迫害を避けるために家を後にしている。

 2005年4月26日夜11頃、攀枝花市東区公安分局国保大隊と攀鋼企業公司公安分局「610オフェス」の警察朱占領剛、王勇、王幼梅、王志丹などの6人は、肖さんの家に乱入し、強制家宅捜査を行った。二人の警察に監視されていた肖さんは、警察の犯罪を食い止めることができない状況下において、自分の正当な権利を守るために、家にある洗剤を一本持ち上げて「君たちはすぐ出てください。そうしなければ、わたしはこの洗剤を飲む!」と、警官たちに警告した。(注:迫害が確かに邪悪であり、それを摘発し当然阻止すべきである。しかし、この言動は大法学習者の心性に合わないものであり、常人化したものである)それで、警察の朱占剛は、「毒物を飲むのも、おまえ自身のせいだ」と言った。肖さんは、警察の暴行に耐え切れず、やむをえず洗剤を持ってトイレに入り、中から錠をかけて洗剤を一本飲んだという。

 肖さんは、家人と親友の助けにより、4月28日に保釈され家に戻った。しかし、肖さんは精神と肉体への迫害があまりにも酷かったため、2005年5月11日冤罪を蒙ったまま病院で死去した。
肖さん自宅の電話:08125191684

(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2005/5/28/102667.html