蜃気楼が山東省の蓬莱に出現(写真)
【明慧ネット2005年5月25日】2005年5月23日、“人間仙境”の蓬莱近海に美しい蜃気楼が現れた。今回現れた蜃気楼は、1988年以来最大規模で、持続時間が最も長く、影像も一番鮮明であった。一万人の市民と観光客がこの蜃気楼の壮観な風景を楽しんだ。
華東写真ネットの報道によると、5月23日午後2時に蓬莱の海辺に薄い霧がだんだん散っていくうちに、上空に薄い帯状の黄色雲が現れて次第に白色に変った。16時50分から、海の上空に大きな雲団が様々な形に変化し、時に大きな船のように、遠い海面からゆっくりと漂ってきた。それから、一瞬の間に観光名所の蓬莱閣と八仙渡の上空に壮観な“蜃気楼”が現れて、まるで一枚のにぎやかな美しい都市の絵画であった。
“画面”の中央にずらりと並んだ都市の建築群、ビル、灯台、広い市街の道がはっきり現れて、時に人と馬の往来が見られた。都市部の周囲は、細かい波が起伏している碧水に囲まれていた。
“画面”の左側に現れた神殿式の建物は、次第に海岸の小さな島に変り、その周りに船が飾られていた。“画面”の右側には延々と千里に続く青々とした熱帯森林が広がっていたり、時には天辺に散らばっている自然の村落にも見えた。また、突然イタリアのベニスの風景に変ったり、時に香港のビクトリアの港湾、上海の外灘、マカオ海岸に変ったりした。この神秘的な美しい風景は、16時40分から19時まで2時間以上続いた。今回のすばらしい“蜃気楼”を一万人の人々が楽しんだ。
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2005/5/25/102542p.html)
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