スペインでの反酷刑展 警官が一番に応援(写真)
文/スペイン大法弟子
【明慧ネット2005年5月25日】2005年5月中旬、スペイン法輪功学習者たちによる、法輪功に対する中国共産党の残酷な迫害を暴露するための巡回反酷刑展がPARLA市に到着した。他の都市に比べ、PARLA市は決して大きい都市ではなく人口も多くはない。しかし、反酷刑展の期間中は同じように心を打つ物語があった。
警官が一番に応援
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警官が法輪功学習者のために署名 |
素朴な婦人が持っている用紙にはたくさんの親友、隣近所の人たちの署名が書かれている |
駅の警備員も署名 |
学習者たちが駅前の広場にパネルを並べて間もなく、一台のパトカーが近くの路上に止まり、警官二人が何事かと尋ねてきた。学習者は中国で発生している法輪功学習者に対する迫害の事実と私たちのここでの活動について説明をした。学習者の話を聞いた警官は「21世紀の今、このような集団殺害は、絶対あってはいけない。あなたたちの活動を続けて下さい。普通はこのような活動のときは事前の申し込みが必要だが、今回の状況は特別だ」と、許してくれた。
警官がそろそろ離れようとしたとき、学習者が言った。「よかったらあちらに並べている写真パネルをご覧になってください。今現在中国で行われている集団虐殺の残酷さをもっと切実に感じることができると思います。」二人の警官はガードレールをまわり、パネルの前に立った。迫害については先ほど学習者から説明を聞いたが、実際の写真を目の当たりにして、その残酷さに驚きを隠せなかった。パネルに書いている全ての解説文と写真を読み終わり、彼らは署名用紙が置かれている机の前に来てこう言った。「迫害がこんなに酷いものとは思いもしなかった。本来なら規則上、警官の制服を着ているときは署名はいけないことになっているが、それでも私たちは署名をしたいと思います。なぜなら私たちの良心がそうさせているからです」。 良心が私たちがこうするよう言っています。
素朴な婦人
じっくりパネルを見ていたある素朴な女性が、学習者にどうしたら法輪功学習者を助けることができるのかと尋ねてきた。署名だけでもいいと聞いて、女性はすぐ学習者から数枚の署名用紙をもらった。女性の家は駅の近くで、家族と隣人の署名をもらって来るといい、しばらくしてまた現れたときには用紙は署名で埋められていた。彼女は家族全員と隣人合計40数人の署名をもらって来た。
駅の警備員
私たちのこの活動は駅前の広場で行われた。パネルを並べるときから駅の入り口の二人の警備員はずっとこちらのほうを注視していた。学習者が近づいて真相チラシを渡した。知らないうちに彼ら二人も署名用の机の前に立っていた。「仕事中は本来仕事以外のことに加わってはならないことになっているが、しかし一人の人間として、このような残酷な虐殺を目の当たりにして沈黙する事はできない。私にはこの迫害をやめさせるために呼びかける責任がある」と、彼らは言った。
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2005/5/25/102573.html)
(英語:http://www.clearwisdom.net/emh/articles/2005/6/3/61459.html)
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