大法弟子の王洪徳さんが大慶刑務所で迫害により死亡（写真）

　
　【明慧ネット2005年6月7日】大慶紅衛星刑務所は先日、いやいやながら大法弟子の王洪徳さんを釈放した。王洪徳さんは釈放されてから15日後の2005年5月14日に治療もできないまま死亡した。

　王洪徳さん（男性、56歳）は生前黒竜江省大慶市大同区新華発電工場の従業員であった。1997年に法輪功を修煉し始めた王洪徳さんは1999年7月20日以後もずっと自分の信仰を堅持した。そのため、2000年3月と2001年2月に大同区公安局によって不法に2回に分けて、毎回15日ずつ拘留された。その後、王洪徳さんは故郷を離れるしかなかった。

　2001年、王洪徳さんは北京と唐山の二箇所にて20万元あまりの投資をして、苗木を植え、ウチワサボテンを植えた。しかし、唐山市玉田県公安局と契約会社は王洪徳さんが法輪功修煉者と言うことを理由で、王さんの経営を止めさせ、契約を履行しなかった。王洪徳さんは巨大な経済的損失を受けた。

　2002年4月26日に唐山市玉田県公安局の警官は王洪徳さんを不法に逮捕し、家宅捜査も行った。家宅捜査時に見つかった11,000元の現金は罰金として不法に没収された。王洪徳さんは法輪大法に対する信仰を放棄しなかったため、その後不法に懲役5年を言い渡され、2002年8月16日には不法に大慶市紅衛星刑務所に拘禁され、迫害を受けた。

　王洪徳さんが投獄された当日、紅衛星刑務所の集団訓練隊の警官は三角の革製のむちで王洪徳さんの両手が腫れ、掌から出血するまで殴り、上顎右側の半分の奥歯を撃ち落した。不法に拘禁された期間、王洪徳さんは刑務所の所謂教育改造課（610オフィス）の精神的な迫害も受けて、法輪功を誹謗するビデオを見させられ、強制的に洗脳された。

　2002年12月頃、王洪徳さんは虐待により心臓病の発作が起こり、突然意識不明となった。診断の結果は、リューマチ性心臓病の僧帽弁狭窄症で、心衰3級であった。王さんの家族は王洪徳さんに対する重病のための服役中の一時出所手続きをさせてくれるように強く要求した。その後も、また何回も要求したが、刑務所は冷酷に拒否した。警官はまたはびこってこう言った。「法輪功は刑務所で死んでも、重病のための服役中の一時出所はできない」と。

　2005年1月14日、王洪徳さんの家族は突然大慶市紅衛星刑務所からの電話を受けた。電話内容は王さんの家族に2000元を持って刑務所に来て、王洪徳さんに対する重病のための服役中の一時出所手続きをするようにと言うことだった。2005年4月30日に王洪徳さんは家族に迎えられたが、15日後の2005年5月14日に冤罪が晴れないままこの世を去った。

　最近、大慶紅衛星刑務所は刑務所に拘禁されている大法弟子に対して再三迫害を行っていると言う。入手した情報によると、大慶大法弟子・金生さんは2002年に大慶紅衛星刑務所に拘禁され、何回も残酷な迫害を受け、既に危篤状態になっていた。金生さんの家族は何回も面会を要求したが、拒否された。金生さんの現状は不明である。

大慶刑務所関連名簿と電話番号：
大慶区域番号：0459　郵便番号：163000
名前　職務　オフィス電話番号　自宅電話番号　携帯番号
唐永富　刑務所所長　5056688　5105087　13303690588
陳慶発　政治委員　　5058588　4686358　13329491288
王家仁　刑務所副所長　5050616　4687616　13303691339
張亜軍　刑務所副所長　5059122　6388889　13359825633
姜樹臣　刑務所副所長　5059808　6783122　13936711131
王英傑　刑務所副所長　5059919　6363870　13329393777
譚栄来　刑務所副所長　5050618　6133365　13304694188
徐　志　政治処副主任　5059918　　　　　　13936702596
きよう華強　紀律検査室主任　5059590　4660518　13845929612
郭春堂　教育改造課課長　5059750　6388886　13039882277
李方傑　第三区副区域長　5059835　5825637　13091681555
李偉楠　第四区教導員　5059834　4623917　13199066767
田喜峰　内部管理大隊大隊長　　4624333　　13845968800
黄志偉　刑務所病院院長5059828　　　　　　13091685087

（中国語：http://www.minghui.org/mh/articles/2005/6/7/103534.html）