共産邪霊を一掃して、父親の病気は治った
大陸の大法弟子
【明慧ネット2005年6月14日】私の父親は今年72歳。彼のような年齢の人は共産邪霊が最も荒れ狂った時期を経験した。若い時、父は18年間生産隊のリーダーであった。毎日、夜が明けないうちに農民を連れて、野良に出て仕事をしに行き、晩には共産党の邪説の洗脳を受けて、毎晩遅くなってようやく家に帰ることができた。私が小さい時に、父が悪党の要求のままに、毎回食事をする前に、家族全員を主席の像の前に立たせて、主席と悪党を賛美する歌を歌い終えてから、やっと食事を始めたことを覚えている。更にそのことを報告する必要もあった。父と母は、日夜休まず生産隊で働き、毎晩私と弟に、生産隊のために、部隊で使う草カーテンを加工させた。ノルマがあるため、必ず一定の数量を完成しなければならなかった。完成できなければ、両親が出勤して稼いだ点数から引かれることになる。私は記憶にある時から仕事を始めたのだが、弟はその時4歳で、遊びに夢中になって仕事をしないため、父に殴られたことがある。父母は勤勉に働いて、誠実で、利己的ではないのに、いつも私達家族全員の毎年の収入はなかった。つまり、生産隊がお金を支払ってくれないのである。だから、悪党のために死に物狂いで仕事をしても、お腹いっぱい食べることが出来なかった。
私の青少年時代の記憶には、飢餓、寒さ、貧困と過重な労働しか思い浮かばない。こんなに苦しめられていても、悪党と主席に対して歯が浮くような賛美ばかりがあふれていた。もし異を唱える者があれば、すぐ労働による再教育などの刑罰が下された。自分の考えのある人は右派とされて、無残に過労死させられたり、餓死させられたりして、適当に埋められるところを、父が目撃したことがあった。父は悪党の殺人の残酷さを知っていたから、悪党をたいへん恐れていた。自分が生きていられるのは、悪党が恩恵を施してくれたからだと思っていた。このように父は党員ではないが、悪党の言うことをよく聞いた。
2000年に、60歳をすぎた母は法輪功を修煉したため、政治法律委員会と派出所に不法に20数日間監禁された。父は8キロの道を歩いて母にご飯を届けに行ったこともある。最後に凶悪な警官にお金を支払ってからようやく母を救出した。父は母が苦しめられたことに同情しても、それは、母が政府と悪党のいうことを聞かないからだと、毎日母を怒り、「私達が金を稼ぐのは大変で、生活は不安定なのに、共産党に敵対してどこに利益があるのか?損をするだけではないか?金を払わせられて、子供が苦労して稼いだお金を、お前はどぶに捨てている。」と責めた。父は、不満、怒りで息苦しくなって、腹が膨んだり、8、9日も便通がなかったりした。薬を飲んでも注射しても役に立たなかった。
家族は電話で私に、父の病気がとても重くなったと教えてくれた。私は師父にもう一度慈悲を与えてくださるようにお願いした。私が翌日家に着いた時、父の病気は軽くなったと聞いた。私は父を私の家に連れてきて、真相を伝えた。父の怒りは、次第におさまって、法輪功をそんなに誤解しなくなった。その後、父は一日下痢をしたのち、胸はもう息苦しくなくなったし、腹も膨まなくなって体がよくなったといって、故郷に帰った。
家に帰った後でも、父はまだ納得がいかず、いつも母に対して、共産党が修煉させないのだから、修煉しなくていい、共産党に反対するのは何の利益もないと言った。ほどなく彼は眩暈がして、ますますひどくなった。いつもベッドから起きられず、時には悪夢を見て、病は次第にひどくなった。多額のお金を使って医者にみてもらい、薬を飲んでも、注射しても役に立たなかった。
今年3月に明慧ネットは発正念の時、共産邪霊と共産党の別空間でのすべての邪悪な要素を取り除くという要領の説明を発表した。私は発正念の時、親友の背後の共産邪霊を一掃するという一念を加えた。その晩、夢の中で父が紅軍のつけた5個の星のある帽子をかぶっているのが見えた。私が父の帽子を取ると、その下にもう一つの共産邪霊の物質によって作られた帽子もあったので、私はそれも取ってあげた。何日かの後、私が家に帰って父を見舞うと、長年の眩暈の病気がよくなっていたし、楽にベッドから降りて動くことができた。
師父の慈悲はもう一度父を救ったのだ。父を数十年間毒した共産邪霊と思想の中に注ぎ込まれた共産党の邪悪な物質を一掃してくださった。今、父は心から法輪功がよいものだと分かり、時には母と一緒に煉功をしている!そして「私はお母さんがやっている字の修正を手伝いたいが、字が読めないので本を読んでも分からない。読めれば、私も法輪功を学ぶのに。今、私は発正念の時間になると、お母さんに知らせてあげ、夜12時にも彼女を起こしている。もし彼女がご飯を作る最中ならば、私は彼女の代わりにやってあげる。彼女の煉功は邪魔しない。」と言った。父は健康になった。私達家族みんなはこれが師父の慈悲であることが分かっている。私達の偉大な師父に対してどんなに感謝しているか言葉に表すことができません!
(中国語:http://www.minghui.ca/mh/articles/2005/6/14/103999.html)
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