日本明慧


二言三言:「政治に参加すること」について

 【明慧ネット2005年5月31日】大法は政治に関わりがなく、大法弟子は政治に興味を持たないのです。しかし、大法弟子の一人一人は、普通の人間社会の中で生活しているため、「最大限に常人に符合しながら修煉するように」(「最後の執着を取り除く」)と要求されたように、完全に政治と断絶することはあり得ないのです。たとえば、選挙に参加すること、その中で肝心な点は、私達が政治をやらないことにあって、積極的に政治の中に入っていかないことです。もしいくつかの行為が、政治と関係があると見なされるならば、それは政治の変異と氾濫が波及したことによります。要するに、私達はいかなる政治の目的でも行動することは決してないのですが、変異した現代社会の中で、完全にそれらとの接触を断つことはあり得ないのです。私達には自分の原則と基準があるのです。

 もう1つの問題も明確にしなければなりません。「政治」をはっきり見分けること自体は、政治をやるのではなく、「政治」に迫害されるのは、政治に巻き込まれたことではありません。邪党は政治を利用して大法弟子を迫害し、たとえ私達が何もせずに修煉しても、デマを飛ばして、迫害するのです。その正体をはっきり認識して、その邪悪な要素を衆生に対する毒害から排除するのは、正法が大法弟子に対する要求です。

(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2005/5/31/103000.html