日本明慧


海外からの投資家が真相を理解するのをたすける

 文/大陸大法弟子

 私の仕事は中国において会社を管理することです。ビジネス界で真相を伝えるうちに得た洞察と体験を交流したく思います。

 "2005年米国西部国際交流会における説法" より、

 弟子: 大法弟子のある者はビジネスをしており、商品は大陸から来ます。そのようなビジネスをするべきでしょうか?

 師父: 国際的な財閥がCCPを支持し続けている時に、そのようなあなたがたの僅かのビジネスは、取るに足らないものです。学員も生活をし、法を証明する必要があり、そのための条件が必要です。ですからそれは大きな問題ではありません。それにどちらにしろ、もしもこれらの大財閥が、彼等がやっていることを止めるなら、あなたがたのわずかなビジネスは、CCPを生き返らせることはできません。又、大法弟子が行なうことは全て、法を証明することの要素が関係します。

 師父のこの講法から悟ったのですが、中国における邪悪の迫害は、経済的な支援が必要であります。大法弟子を迫害し、多くの邪悪な共産党員は叫びました、「共産党が私に給料をくれる限りは、私は彼等の望み通りにする」。CCPのお金の多くは国民の税金収入から来ますが、又相当な部分は香港や台湾その他の国外からの投資からも来ます。中国への投資家は、CCPにより偽造されて撒き散らされた、偽りの財政データで誤解させられるのがお決まりです。他の空間の邪霊が人々に、中国の未開発市場への投資が絶好な機会であると思わせます。土地の購入や工場開発などのための資金は、一旦中国の銀行に振り込まれると、CCPの財政組織によって転換されます。そうしてこれらの資金は、法輪大法とその学員達の迫害に必要な資金をも含む、国家の機械を維持するのに利用されます。この方法で海外からの投資家は真実を知ることなく、CCPの邪悪行為を助けています。資金をもって邪悪に輸血し、これらの投資家達は知らずに重い業力を負ってしまいます。この情況は深刻ですから、彼等に真相を伝えることは、非常に重要です。

 海外からの投資家、又香港や台湾からの旅行者と接触する機会があると、私は彼等が理解できる方法で、中国の情況について真実を告げます。時には、ドイツのナチへの海外からの投資が、いかにユダヤ人の恐ろしい迫害を可能にしたか、のような歴史的観点から説明します。法輪大法について理解させるよう努力し、又少なくとももっと均衡のとれた見方が育つよう助け、正義の種を植え付けます。

 例えば、親戚の者のマレーシヤ人のボーイフレンドには、法輪大法の真相と、海外からの中国への投資によって可能となった、あらゆる害について話しました。これと同時期に、海外の学員も又彼に真相を伝えていました。ついに真相を理解し、彼は中国への投資を取り止めました。台湾のある人は中国への投資は危険であることを知りながら、そしてCCPと中国内の実業界からの多くの困難に苦しみながらも、投資しました。彼は真実を無視し、"乱世に機会多し" のアイデアを採用する方を選びました。こうして彼は三年間お金を失いました。何度か社交やビジネス会議の機会があり、私は彼と他の台湾人に法輪大法の真相を、そして中国への投資の真相と、それがどのような結果を招くかについて話しました。彼等の中には、大法学員と接触したことがある者がおり、大法学員である隣人を持つ者もおり、又警察の大法学員に対する不法行為を目撃した者さえいました。

 私は、海外の学員達に、中国に投資する者達に対し、力を入れて真相を伝えるよう提案したく思います。投資する可能性のある者には、海外でも実証された大法学員の大量迫害の事実を含み、正反両面から歴史的事例を上げることができます。様々な方面から私達は彼等に、中国への投資がもたらす結果を十分に知るよう助けることができます。

 私は又人々に、私達は政治的目的を達成しようとしているのではなく、政権を倒そうとしているのでもなく、貿易封鎖をしようとか、経済を制裁しようとしているのではない事を告げます。私達はただ基本的人権を獲得し、できるだけ早く迫害を終えたいだけです。

2005年6月20日

(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2005/6/4/103332.html
(英語:http://www.clearwisdom.net/emh/articles/2005/6/14/61856.html