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広東省掲西県棉湖鎮の大法弟子である温粉華さんが不法に残酷な迫害を受けている(写真)


 【明慧ネット2005年6月21日】明慧ネット“2005年6月2日大陸総合ニュース”の報道によると、広東省掲西県棉湖鎮の大法弟子である温粉華さんは、5月30日の午前8時ごろに、県公安局、610オフィスと棉湖鎮派出所の悪人達に拉致され、行方不明になっていたそうだ。当時、彼女の家族は一生懸命に悪人達の行為に抗議しながら、なぜ彼女を拉致するのかと質問したが、悪人達は“勉強させるだけである”と言うだけで、彼女を連れて行った。温粉華さんは、何回も不法に拉致され、迫害されたことがある。去年、温粉華さんは、不法に三水洗脳班(三水原婦教対面)に拉致されたことがある。彼女の家族は、生まれて数ヵ月の子供の面倒を見る人が無いという理由で、彼女を釈放することを要求した。そこで、彼女は一時的に洗脳班を出ることができた。今回、温粉華さんは再び不法に悪人達に拉致されて、残された四人の子供(一番小さい子は1歳である)と70歳の老人の面倒を見る人が無くて困っていたそうである。ここで、各位同修達が悪人達の邪?的な迫害を人々に伝えると共に、積極的に彼女を救出することをお願いした。

 6月16日の午前、居委治安主任である陳佩輝は温粉華さんの家に来て、夫の楊映鵬さんに、家庭の負担は重いし四人の子供(一番小さい子は1歳である) は面倒を見る人を必要とし、70歳の父母は病気のため介護人を必要とすると言う理由で、温粉華さんを釈放するように、と申請書を書くようにさせた。陳佩輝は温粉華さんの夫が自分の言ったとおりに申請書を書いていることを確認した後、夜、温粉華さんの夫に17日の6時半ごろに棉湖鎮派出所へ妻を迎えに来るように言った。ただし、子供は連れて来ないようにと言った。

 翌日、温粉華さんの夫は、子供を連れて(家には子供の面倒を見る人が無かったため)棉湖鎮派出所へ行った。しかし、庭にはナンバー無しの公安局印がある車一台だけで、妻の姿は見えなかった。その時、黄主任と言う人が楊映鵬さんに、車で温粉華さんを家へ送ると言った。そこで、温粉華さんの夫は「5月30日に、君達が家から妻を不法に拉致した。今すぐ、お前達は妻を早く家に返してくれ!」と言って、家に帰った。その日の夜10時ごろ、治安主任は楊映鵬さんの家に来て、温粉華さんが帰ったのでドアを開けるようにと言った。楊映鵬さんがドアを開けて妻を迎えようとしたが、庭に妻の姿はなかったのである。黄主任が、「温粉華は車の中にいる」と言ったので、楊映鵬さんは車の中に入った。車の中では、一人の女性が、温粉華さんが倒れないように面倒を見ていた。びっくりした楊映鵬さんは、何回も妻の名前を呼んだが、温粉華さんは弱い声で1回返事した後、車の壁によっかって座ったまま、少しも動かなかった。楊映鵬さんが詳細に妻の状況を見ている時、黄主任は他の男性2人と女性1人に、温粉華さんを家に運ぶようにと言った。楊映鵬さんが、「なぜ妻がこのようになってしまったのだ?」と聞いたところ、黄主任は「絶食したから」と答えた。この時、温粉華さんは、「私、絶食しなかった。」と言った。悪人たちが温粉華の身体から手を離すと、温粉華さんは体力が無くて、自分の身体を支えることが困難な状況であった。

 温粉華さんは、大小便を他の人が手伝わないと完全にできない状況であった。2日間、温粉華さんの家族は彼女にお粥やスープなどを食べさせたが、彼女はやはり体力が無くて、寝返りすることすらできない状況であった。目をずっと閉じている彼女の名前を呼んでも、小さい声で1回返事するだけであった。彼女の家族が身体をチェックしたところ、温粉華さんの腿には傷が多数あって、ある所には血が滲んでいた。また、手背や手腕などに多数の、注射された針の痕があり、青くなっていた。温粉華さんの現在の状況から見ると、彼女は邪悪な人達に不明な毒物を注射された可能性が高いのである。

 ここで、全世界の正義の人々に、温粉華さんに関心を寄せてもらい、この邪悪な罪悪を制止するように呼びかける。



(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2005/6/21/104533.html
(英語:http://www.clearwisdom.net/emh/articles/2005/7/1/62441.html