日本明慧


高蓉蓉さんの死から正念を持って古い勢力の按配を否定する重要性を再認識する


 文/湖南大法弟子

 【明慧ネット2005年6月27日】美術学院に勤務していた高蓉蓉さんは、大法の真相を説明したことにより逮捕された。2004年9月、瀋陽竜山教養院の邪悪な警官の王玉宝は、電気棒を使い、彼女の顔面を7時間に渡って打ち続け、極度の火傷を負わせた。2005年3月、かつて大法弟子である孫士友さんたちの救援の下で、一時は悪魔の住み処から抜け出したものの、その後、再び中国共産党と江沢民、羅乾の邪悪なごろつき政治集団に逮捕され、悪名高い遼寧馬三家労動教養所入れられた。高さんは、迫害に抗議して絶食を行ったが気が狂ったかのような残忍な迫害により、数日後、残忍悲道な苦難の中で冤罪を晴らせずに、37歳の若さでこの世を去っていった。これは、江、羅政治集団と中国共産党邪教が法輪大法と衆生に犯した許すことのできない大きな罪であり、国内外を驚かせた重慶大学女性大学院生の魏星艶さん、テレビチャンネル臨時切り替え方式で大法真相説明映像放送の先駆者である劉成軍さんに続く、もう一つの残忍な殺人事件である。

 真理、正義、光明と素晴らしく光り輝く人生を追求する生命は、このように残酷に殺害された。中国大地上で中国共産党邪霊は、また、一つの血の債務を作ったことになる。

 2004年9月10日頃、私は瀋陽竜山教養院と瀋陽司法局に二回目の電話をかけて真相を説明し、残酷な体刑を受け尽している高さんの声援を呼び掛け、悪警らを厳しく非難した。相手に住所を教えたため、それらの邪悪に隙に乗じられ、現地610に密告された。公安局に逮捕されて拘束所で迫害を受け、その後は、長沙新開鋪労動教養所に転送されて迫害を受け続けさせられた。3ヵ月余りの苦しい反迫害の中で「法輪大法は素晴らしい」などを大きな声で叫び続け、真相を説明し、正念を持って邪悪を制止した。何度にも渡り絶食を行い、師父の加持と同修や身内の救援により、私は釈放された。悪魔の住み処の中で、私は、大法弟子が邪悪の迫害の中で自由に法の勉強と煉功ができる環境を失われ、周りには常に大法に対する迫害と暴力、嘘が存在するだけで、特に、あれらの悪党及び邪悪が大法の真相を知らない人々を騙し悪事を働いているのを見ると、心が痛んで止まない。

 高蓉蓉同修は、苦痛を受け尽くしたが大法に対する信念を放棄せず、悲壮で遺憾を胸にしたままこの世を去り、大法が衆生を済度する中邪悪がまだ断末魔のようにあがきをみせているこの世を去って行った。衆生にとって言えば、不法拘禁や迫害による同修たちの死は、限りなく巨大な損失である。

 師父は「大法弟子として、邪悪な古い勢力の按配の全てを否定すべです。全面的に真相説明を行い、正念を持って邪悪を一掃し、衆生を救い済度し、しっかりと法を守らなければなりません。なぜなら、あなたは大法の中の一員であるからです。だからこそ、確固不動に正を持って一切の不正を正すべきです。転化されたのは邪悪に騙された衆生であり、取り除かれたのは邪悪の生命と邪悪の古い勢力なのです。その中で成就したのは大法弟子であり、築かれたのは大法の威厳と威徳です」と、述べられている。(『大法は難攻不落なのだ』)

 今回、古い勢力が無理やり大法に与えた苦しみを師父は認めていない。大法弟子一人ひなとりに対する迫害は、全て師父が必要とするものではない。師父は、全ての生命が法輪功に対する迫害に参与しないことを望んでいる。しかし、大法迫害に参与した生命は、どんなに高い次元であろうとも正法を妨害したという歴史的な罪から逃れることはできない。

 歴史上、古い勢力に隙に乗じられて約束したものを除き、大法学習者本人が常人に執着がまだ残っており、徹底的に古い勢力の全ての按配を否定しなかったため、邪悪の迫害が成り立ったのだ。大法弟子全体の協調がうまく行かないのが一番肝心な原因の一つである。私は個人的に、劉成軍同修、魏星艶同修、高蓉蓉同修お呼び現地の同修たちが迫害を受けている時、みんなが救出と声援に関心を持っていれば、そこまで激烈な悪化が現れなかったはずだと思う。みんなが他のことに忙しく回り、救援活動を疎かにしたため、上記の同修たちの迫害状況が激烈な悪化したものだと思う。同修が迫害を受ける度に私は、明らかなに彼らが対応している地区の人々と衆生の損失と言うものは、取り返しの付かないものだと感じた。

 邪悪の迫害の中で、常人の執着を切り捨てることができず、邪悪に隙に乗じられて、迫害により身体障害者になり、大法を証明する活動に甚だしい損失をもたらした教訓は深刻である。しかし、本当に師父の要求に遵って良く行った同修たちの受けた損害は、私より小さく、救い済度した衆生が多く、周りの環境も良くなっていた。これは、明らかに古い勢力が按配した迫害は、衆生にとって何一つとして有益なものはなく、正法に対しては、ただ破壊の役割しかなかった。師父は『目覚めよう』の中で、次のように述べられている。「学習者として、師父に要求に遵って行うことは、簡単なことではありません。古い勢力は大法弟子に対し一式の彼らのものを按配しています。もし、大法弟子が師父の要求に遵って行っていなければ、きっと古い勢力の按配に従うことになります。古い勢力の実際の狙いは、大法弟子が立ち向かって真相説明にするかしないかを見ています。また、常にあなた達に巨大な難を按配しています」。「今回の邪悪の難を経験して、ある学習者はまだ目覚めていません。あなたはこれらの全ての機会を失うでしょう!師父の要求に遵って行ってはじめて大法弟子が法を証明することになり、自分を修練しはじめて本当の大法弟子となるのです」。

 高蓉蓉同修は、きわめて苦しい邪悪な環境中で確固不動に大法に対する信念を曲げず、邪悪な迫害に立ち向かった。彼女は、まだ切り捨てていない常人の執着により隙に乗じられて残酷な迫害を受けたが、これは、決して彼女に対する当たり前の迫害ではない。迫害に参与した全ての生命は、自分が犯した罪を償わなければならない。

 再度、真理を守るために命を失った高蓉蓉さんなどの偉大な同修たちに哀悼を捧げます!

(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2005/6/27/104972.html
(英語:http://www.clearwisdom.net/emh/articles/2005/7/2/62487.html