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法輪功学習者は中国のスパイ活動を調査するようにカナダ政府に呼びかける(写真)

 【明慧ネット2005年6月19日】カナダ放送協会(CBC)6月17日の報道によると、カナダの法輪功学習者は、6月16日に記者会見を行い、中国のスパイにより起こされたカナダの法輪功学習者に対する侵害事件を調査するように、カナダ政府に呼びかけた。
記者会見の場面

 カナダで法輪功学者者を監視、干渉する中国共産党のスパイネットワークがあることが、先週オーストラリアで二人の前中国共産党の官吏により暴露され、且つ関連書類を提出されてから、カナダの法輪功学習者は、これらの内部文章が今まで推察されていたカナダでの中国共産党スパイ活動の活発さを証明できたと指摘した。

 モントリオール住民の朱穎さんは、最近中国に帰国した際に、中共国家安全局により33日間拘留されていた。その時、朱穎さんはカナダの法輪功学習者を監視するように要求されて、彼女が所持していた通信録に記載しているすべての友達の詳細情報を提供するように求められた。朱穎さんはこれらの要求を断った時、国安局の人は彼らがモントリオールのすべての法輪功学習者の詳細情報を知っていると話した。

 カナダ公共安全省大臣のマックレラン(Anne McLellan)女史は、政府がこの問題について真剣に対応していると強調している。彼女は、カナダ安全情報局(CSIS)はこれらの情況を詳しく把握しているし、必要な措置をとっていると表明した。

(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2005/6/19/104378.html