インドネシアの学習者が“世界反迫害の日”のパレードに参加
【明慧ネット2005年6月30日】37の人権機関が参加した“世界反迫害の日”の記念活動は、2005年6月26日に最高潮に達した。インドネシア法輪功の友は数十人の法輪功学習者を招待し、その独特で平和的なパレードチームは、参加した人権機関から高く評価された。
インドネシアの法輪功のパレードチームは、6月26日午前九時半、中国大使館前に集合し出発した。五、六十人の法輪功学習者たちは色とりどりの様々な服装で参加し、中には、今中国で起きている残酷な迫害を模倣しているチームや、迫害反対を支援して横断幕を高く掲げている人、太鼓チーム、仙女や旗のチームなどがあった。法輪大法の素晴らしさと、中国の迫害への抗議は、このパレードのテーマとして非常に鮮明に表現されていた。その気勢に押されて、中国大使館の館員たちは呆然と立ちつくし、パレードが遠くなるまで見送っていた。
2時間近くかけて5キロ歩き、法輪功チームがインドネシアホテルの前に止まると、すぐに記者の注目を浴びた。数十の地元や外国のテレビ局および新聞記者が、拷問の扮装をしていた学習者を取り囲み、多くの写真を撮影し、現場で取材していた。“法輪功への迫害反対”などの横断幕も記者の撮影対象になった。
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法輪功チームは多くの記者の取材と撮影の的となった |
ほぼ40分後、法輪功学習者たちは灼熱の真昼の太陽の下、また2キロを歩き、最後に大統領官邸の向かいの広場に着いた。
組織委員会のあるメンバーは、法輪功学習者の今回の活動への参加に感謝し、法輪功は中国で最も残酷に迫害されている団体である。迫害への反対は種族に関係なく、国境も無く、どこかに迫害があれば、全ての人々が立ち上がって反対すると述べた。
法輪功学習者の代表者は声明の中で、「こんなに進んだ時代にあっても、中共の法輪功への迫害は非常に残酷であり、現在までの確実な調査によると、迫害による死亡者は2500名を超えています。老若男女を問わず拷問されています。今日持ってきた電撃で変貌した高蓉蓉さんの写真は、中共が法輪功を迫害している確かな証拠です。高蓉蓉さんは2003年、中共に逮捕され、6〜7時間電撃され続け、変貌しました。それでも、彼女は強権に屈することなく、生命をかけて「真・善・忍」を守り切ったのです。中共は国際世論を考えもせず、高蓉蓉さんへの迫害にさらに固執し、彼女を遂に虐殺してしまいました。人の命を奪った中共は天罰の報いを受けないはずはありません。全世界の善良な人々は、法輪功が迫害を受けている真実に関心を持ち、共に迫害を制止させるように望んでいます」。
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2005/6/30/105168.html)
(英語:http://www.clearwisdom.net/emh/articles/2005/7/1/62453.html)
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