吉林省の学習者鄭林さんが長春朝陽溝労働矯正所で迫害され死亡
【明慧ネット2005年6月24日】吉林省伊通県法輪功学習者である鄭林さんは数回に渡って警察に拉致された。長春市朝陽溝労働矯正所で残酷な迫害をされ、危篤状態に陥り、2004年9月30日に釈放された。その後家族に病院へ運ばれたが、レントゲン検査で右側の肺に影像がなく、肝臓が垂れ下がり、頚椎にひどい挫傷があり、肋骨は三本折れて、咳が出るたびに血出し、2005年4月4日にこの世を去った。
鄭林さん(58歳)は1999年春から法輪功を修煉し始め、1999年7月20日以後、法輪功が迫害されてから、彼は法輪功の無実を伝えるために上京したが、伊通県公安局に45日間監禁され、しかも一万元近くを要求された。彼は2001年2月15日にまた県の共産党学校の洗脳班に閉じ込められ、そこでも迫害され、しかも400元を強いられた。
2002年春、鄭林さんはまた大孤山鎮の派出所の警官である李徳本に拉致され、伊通県610(法輪功取締本部)で拷問され、40日間にも渡って拘留された。
2002年8月7日にもまた大孤山鎮の派出所の警官である王波に拉致され、当地の共産党学校の洗脳班に監禁され、迫害された。4日後法輪功学習者である劉文さん、陳玉霞さんと共に正念で洗脳班から脱出したが、警察は彼らに向けて発砲した。
その後、鄭林さんは路頭に迷うことになり、2002年9月9日遼寧省錦州で再び拉致され、当地の警官に拷問されたが、その後伊通県の地元警察に連れ戻された。伊通県看守所の警官李小東、馬綱などに木の棒で滅多打ちされ、全身が青紫色となり、傷だらけとなった。
2 002年10月31日、鄭林さんは不法にも労働教養2年を言い渡され、長春市朝陽溝労働矯正所に監禁された。同時に労働教養と言い渡されたのは劉文さん、陳玉霞さんだった。労働矯正所で彼らは残酷な迫害を受け、体が完全に衰弱していても、重労働を強いられた。
保証書(法輪功への信仰を放棄する保証書)にサインしなかったため、期限が満了しても釈放されず、その後彼は危篤状態に陥ったため、責任を負うのを恐れて警察は彼を釈放した。2004年9月30日に家に戻り、吉林省公主嶺市病院に運ばれたが、あまりにも体の損傷が酷かったため、治療効果も上がらず、彼は2005年4月4日にこの世を去った。
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2005/6/24/104761.html)
(英語:http://www.clearwisdom.net/emh/articles/2005/7/3/62519.html)
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