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「法輪功児童救援」慈善公演はニューヨークで開かれた(写真)

 【明慧ネット2005年7月12日】(明慧記者采菊ニューヨーク報道)2005年7月9日土曜日の夜、ニューヨーク・マンハッタン・ダウンタウンのTribeca芸術センターの劇場で、法輪功遺児救援の慈善公演がおこなわれ、観衆は舞台の上の出演者の演技に心を動かされた。舞台の下では度々しっしっという声があり、多くの人が感動の涙を流した。 

 法輪功を修煉する芸術家達は、法輪功弾圧の中で、芸術の手法で、子供達が耐えた苦難を再現したいと願っている。一部の有名な芸術家達はこのことを知って、熱心に参加し、罪のない子供達を救援するためにその力を結集した

 公演は法輪功学習者と彼らの子供達が受けた残酷な迫害を表現することを軸に、唐の時代の文化を表現する大型舞踊をその間に配して、有名な芸術家達のすばらしい演出もあり、公演の全体は起伏に富み、人々を魅了した。

天驕芸術センター演出の舞踊:少年時代

 法輪功学習者が監督して公演した舞踊劇「私の少年時代」は、凶悪な警官が法輪功学習者の家のドアを壊して押し入り、法輪功学習者を捕まえた。学校から帰ってきた小さい女の子は「お母さん」と泣き叫ぶが、警官にぐいと押されて倒れてしまう。女の子が目覚めた後、家はすでに閉じられ、独りぼっちの彼女は貧しくだれの助けもない。夜のとばりの下で、小さい女の子はお母さんと一緒に修煉し昇華して、幸せな生活を送ることが出来た夢を見たというストーリーで、主人公を演じた女の子はニューヨークの小学三年生の9歳のCayla Gaoさんである。Cayla Gaoさんは、幼ないときから舞踊を練習してきたので、舞台の上の彼女の演技は純真で人を感動させ、好評を博した。

有名なソプラノの声楽家・姜敏さんは 今回の公演のために新曲を歌った:流浪する女の子

観衆達は深く感動して、涙は頬を流れ、絶賛した。

有名な声楽家・関貴敏さん

 有名な声楽家・関貴敏さんは、「この忘れ難い時間」と「あなたの近くに座る」の二曲を歌った。歌は法輪功を修煉する喜びと、多くの人に呼びかけて、一緒に迫害を制止しようという願いがこめられていた。

 ハーフタイムの前に8分間の「孤児を救援する」短編映画を放映された。法輪功学習者が受けた残酷な迫害と、法輪功学習者の子供達が両親の関心と愛を失って、学校へ行くことも出来ず、心身が酷く傷つけられた残酷な現実を再現した。すべての善良な人々が気持ちよく募金し、これらの子供達を救援するために愛を捧げるよう呼びかけた。

 

有名な流行歌手・トム.フテイ


 米国東海岸の有名な流行歌手のトム・フテイさんは42街で中国の孤児に関する情況を知った後、深く感動し、中国で不法に拘禁されている法輪功学習者のために《特赦》(Amnesty)という歌をつくり、今回の慈善公演の中で歌った。 

 コンサートの前、主催者はレセプションを行って、多くの友人と団体の支持に感謝の意を表した。商業界で活躍しているローズリン女史とハンナ女史、ニューヨーク交響楽団の芸術主任のデビッド先生などがレセプションに出席した。来賓達は、一つの社会に対する理解、一つの政権を理解するための重要なかぎは、その政権が民衆に対して、特に女性、児童と若い世代に対する態度と、教育に対する姿勢だと感じていた。

 法輪功学習者、特に女性学習者が、過去6年間中国共産党に迫害された境遇、および百人以上の児童が孤児になって、勉学の機会を失い、迫害された経緯は、間違いなく人々に、これらの罪のない人々が人類の歴史上最も残酷、野蛮な迫害を受けていることを教えている。来賓達は皆更に引き続きこのことについて沈黙してはいけないと心に誓った。


(中国語:http://www.minghui.ca/mh/articles/2005/7/12/105953.html
(英語:http://www.clearwisdom.net/emh/articles/2005/7/13/62864.html