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福建省霞浦県の大法弟子陳乃法さんが悪警察官に秘密のうちに殺された

 【明慧ネット2005年5月11日】福建省霞浦県の大法弟子陳乃法さんは不法に拘禁された際、悪警察官に気管を切られて灌食されたことにより死亡した。

 福建省霞浦県の大法弟子陳乃法さんは、もとは霞浦県の交通警察官であり、40歳余りだった。2001年5月に法輪功を修煉することで、不法に労働教養された。1年半後、「転化」しないため、3ヶ月の強制労働をプラスされた。刑期満了で釈放となった後、元の勤め先に勤めることを許されないうえ、住所とすべての行動は監視されていた。

 その後、陳さんは監視から逃げ出し、路頭に迷いながらも真相を伝えていた。生計の源がなくきわめて苦しかった。浙江省杭州市に行った時、つかまり、再度2年の刑罰を下された。1年4ヶ月拘禁された時、彼の妻から「転化」を勧める手紙を受け取った。その時彼女はすでに福州刑務所で転化されていた。陳さんは動揺しなかった。悪警察官のさらに酷い迫害に直面したが、彼はいっそう信念を固めた。断食断水したため、強制的に灌食された。その時、彼はあごの関節さえ開けなかった。

 残虐な悪警察官は強制的に灌食できるように彼の気管を切った。もともと虚弱な体はこのような苦難に耐えられなく、この不法で残忍悲道の迫害により死亡した。おそらく2004年の4、5月だった。

 悪警察官は罪を覆い隠すため、彼が死んだ後に自殺とみせかける姿を捏造した。すなわち縄で彼の首をしっかり縛り、いくつかの紫の跡を作って、彼の弟と妹に自殺したのだと言った。弟さんはカメラで死体の写真を撮ろうとしたが、許されなかった。悪警察官は己が理に合わないのを知っているので、4万元のお金を出してごまかし、家族に情報を漏らさないようにと脅迫した。

 現在、陳さんの妻はすでに釈放され元の勤め先に戻った。娘は霞浦第一中学校に在学中。家族は悪警察官のきわめて悪辣な恐喝のもと、極度の恐れのため、このことを言い出す勇気がなかった。今年3月に私達はやっと大概の情況を知るようになった。

(中国語:http://www.minghui.ca/mh/articles/2005/5/11/101568.html