日本明慧


全世界で中国にいる法輪功学員の遺児を救助する記者会見(写真)


 【明慧ネット2005年7月19日】中央社7月17日の報道によると、法輪功大法学会が17日台北市のニニ八公園で“全世界で正義救助遺児——中国共産党に255名の法輪功学員の遺児を釈放するよう呼びかける記者会見”を行なった。中国大陸からの迫害された法輪功学員黄国華さん、娘の黄頴さんは現場で、中国で迫害された経過を話した。

黄国華さん、娘の黄頴さんが台湾に来て中国で中国共産党に迫害された経過を話す

 また、中国時報の報道によると、台湾法輪大法学会と“全球救助法輪功被迫害者委員会”台湾分会が全世界で遺児を救助する連合行動を推進し、迫害を止め遺児に無条件にパスポートを渡すよう中国政府に要求した。これらの遺児が外国人や機構の養育を受けられるようにさせる。

 法輪大法学会のスポークスマン、台湾大学新聞研究所の所長、張錦華さんが以下の事実を述べた。6年以来、既に2675名の法輪功修煉者が中国共産党に迫害され死んだ。そのため、未成年の子供達が残された。法輪功の “明慧ネット”の7月最新統計により、名前と家庭状況を確定できるのは255人である。これらの子供達は家がなくなり、虐められた。肉親を失ったと共に、正常な教育と成長のチャンスも失った。一部の未成年の子供達が更に洗脳クラス、労働教養場所に送られた。

 黄国華さんの妻が法輪功を修煉したため、迫害され死にました。昨日、黄国華さんもわずか4歳の娘、黄頴ちゃんを抱えて現場に来て訴えた。彼と妻の羅織湘さんは法輪功を修煉したため、逮捕され労働教養所に送られた。妊娠中の羅織湘さんが流浪生活を送り、一つの小さな病院で娘の黄頴ちゃんを産んだ。行動が70名以上の警察に監視されたため、妻は仕方がなく三ヶ月の娘を母親の所に預けるため、故郷の山東省に連れて行った。

 彼と妻は再び逮捕された後、黄浦戒毒所に送られ、強制的に洗脳された。二人は4日間断食し、抗議してから、強制的に食べ物を注がれた。その後、妻の消息を知ったとき、既に妻は亡くなって四ヶ月後のことだった。

 黄国華さんの話によると、娘が昼間は、平静であったが、夜になると一人でこっそり泣いていた。彼が聞くと、黄頴ちゃんははじめて大きな声で泣き出して、“ほかの人には皆母がいる、私も母がほしい”と言った。親子が抱きしめあって泣き込んだ。彼がそれから娘を“開心”と呼び始め、娘が悲しみから脱出するようにと願った。

 


(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2005/7/19/106489.html
(英語:http://www.clearwisdom.net/emh/articles/2005/7/21/63077.html