高徳勇さんは、チチハル市富裕労働教養所で迫害され、04年に死亡
【明慧ネット2005年7月15日】黒竜江省チチハル市の大法学習者・高徳勇さんは、チチハル市富裕労働教養所で悪警察に吊るし上げられて迫害をうけた。こめかみのつぼを電撃されたり、精神薬物を注射されて、重病になり、服役中に一時出所したが、2004年に冤罪が晴れないまま死亡した。
高徳勇さんは、55歳の男性で、背が高くてたくましく、黒竜江省チチハル市市政一会社課級幹部だった。1995年から法輪功修煉を始めた。1999年大法が迫害された後も修煉を続け、職場から富裕労働教養所へ一年半送られて、強制的に洗脳されて早めに釈放されたが、家に帰ってからすぐ自分が間違った道を歩んだと分かった。彼はまた北京へ大法を実証しに行き、真相の横断幕を広げて、チチハル市五龍派出所に連行された。四本の電気棒が打ち折れるほど残酷な酷刑で苦しめられて、再び富裕労働教養所へ連行され、不法に三年間労働教養された。
富裕労働教養所は極悪で、労教政委はじめ、四大隊隊長の賈維軍が陣頭指揮をして、大法学習者に手錠をかけて刑具で吊り、有る人は両手をベットに吊られたり、暖管に吊られて、長いものは14日間にも及んだ。警察はまた犯人を利用して大法学習者をめった打ちにさせた。しかし高徳勇さんは真善忍を固く信じて、邪悪に妥協しなかった。悪警察達は彼を精神病院へ送って、大量の薬物を使って修煉を放棄させるようにたくらんだが、高徳勇さんは大法を信じて、強靱に不法な人員達の企みを破った。悪警察は彼を吊るしあげて、こめかみのつぼを電撃し、殴ったり、罵ったり、17、18時間に立たせたが、彼の修煉の心は動じなかった。今回は、悪警察は激しさに輪をかけ、意識不明になるまで苦しめた。
高徳勇さんは不法に一年半の労働教養をされたとき、心身共に極めて大きい損失を受け、脳血栓の病状が出た。悪警察達は責任を逃れるため「彼は脳血栓だ」といった。高徳勇さんは、重病のため服役中に一時出所したが、2004年夏に冤罪を晴らせないまま死亡した。
富裕労働教養所で迫害されて死亡した大法学習者は、ほかに、チチハル市車両工場の王宝憲さんや、チチハル市の大法学習者の付志宇さんもいる。
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2005/7/15/106220.html)
(英語:http://www.clearwisdom.net/emh/articles/2005/8/4/63591.html)
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