日本明慧


情報封鎖された馬三家労働教養院で継続的に迫害されている危篤状況の董敬雅さん

 【明慧ネット2005年8月11日】高蓉蓉さんの救援に参加したため、不法に逮捕された瀋陽市法輪功学習者で建築設計家の董敬雅さんは馬三家労働教養院で引続き断食で迫害に抗議している。彼女の断食は既に4ヶ月近くになっていて、危篤状態である。馬三家の警官は董敬雅さんが引続き断食していると言いながら、董さんには絶対面会を与えないと言っている。

 2005年7月の下旬、董敬雅さんに関心を持つ者が電話で董敬雅さんに面会したいと言った時、第一大隊の姜と言う隊長は「面会はできない。現在は彼女に絶対面会させないから、暫く経ってからまた相談しよう。」と答えた。そこで董敬雅さんと他の学習者に対する、馬三家の警官による野蛮な食物注入と薬物注射などの迫害、さらに、これらの迫害を行なった警官は将来法律的に追究されると伝えると、その隊長は「これは私に対する脅かしじゃあないか、私を脅迫するつもりか」と言って、すぐ電話を切った。

 7月下旬、一人の中年の女性警官は電話で「紹介状がないと董敬雅に面会できない」と言った。紹介状ならあると答えると、その女性警官は慌てて「紹介状があってもだめ、絶対だめ!絶対だめ!」と口裏を返した。どうしてそれほど「絶対」なのか、董敬雅さんが迫害された様子が暴露されることを恐れているのかとこの女性警官に聞いた。またあなた達の悪行は既に記録されている、必ず道義と法律的に厳しい懲罰を受けるとその警官に伝えると、その女性警官は声を低くして「董敬雅に面会するには彼女が所属する分隊の隊長に相談しないといけない。」と言った。また彼女はしどろもどろに「当番の隊長は何日かに一回変わる」と言い、その後すぐ電話は切った。また電話をかけたが誰も電話に出なかった。

 7月の初旬、第1大隊の隊長・任洪賛(女性、20歳余り)は董敬雅さんの家族に電話で「彼女は何も欠けていない。ただお金が足りなく、医療費が足りないから、送金しなさい。」と言った。

 現在馬三家は董敬雅さんの如何なる情報も伝えてくれない。ただ彼女の体の状況が非常によくないということだけが知らされている。早くとも6月に、医者の曹玉潔は董敬雅さんに鼻から管を入れ、強制的に食物注入しようとして失敗し、その後口から管を入れて、食物注入を行なった。また董敬雅さんを鉄のベッドに固定し、毎日6瓶の薬物を注射した。董敬雅さんはかつて医薬大学に送られたことがあり、また何回も馬三家病院に送られて応急手当てを受けたことがある。

 董敬雅さんは1994年に瀋陽建築工程学院を卒業し、ずっと遼寧省建築設計院で建築設計に務めていた。彼女は仕事に勤勉で、熱心だった。1997年に法輪功を修煉し始め、心身とも大きく受益を受けた。法輪功が迫害されてから、彼女は仕方なく3、4年間路頭に迷っていた。彼女は2005年3月6日に瀋陽市国家安全大隊に不法に逮捕された。馬三家労働教養院の女性2所で、三ヶ月位断食で迫害に抗議した。その後、彼女はかつての胃の“逆流”、嘔吐、目がよく見えない、腎臓の衰え、心筋の血液不足などの病状が現れてきた。

 大法弟子と正義ある人士らは電話、手紙などで警官の悪行を暴露し、馬三家に拘禁されている大法弟子を救出するよう希望する。

馬三家労働教養院の住所:瀋陽市于洪区馬三家鎮馬三家村  郵便番号:110145
電話番号:
交換台(024)89210074
院長:張明強、王威
女性2所:(024)89210454
女性2所所長:蘇境  政治委員:王乃民
女性2所第1大隊(厳管隊):(024)89210406
女性2所第1大隊の隊長:李明玉(女性)
副隊長:王樹錚(女性) 謝成棟(男性)
王樹崢:13982207608 第3分隊:黄海艶:1306610598
警官・医者:曹玉潔(女性) 陳兵(女性)
第2大隊:89240074
第3大隊:89212252



(中国語:http://www.minghui.ca/mh/articles/2005/8/11/108159.html