日本明慧


ヘルシンキ: 世界陸上で、法輪功の真相説明を行う(写真)

 文/フィンランドの大法弟子

 【明慧ネット2005年8月17日】(明慧記者姜宏芬の報道)

 体刑の実演で残虐な迫害を暴露

 2005年8月12日、世界陸上がフィンランドの首都ヘルシンキ(Helsinki)で開かれている時、フィンランド、ラトビア、スウェーデン、そしてノルウェーから来た法輪功学習者達は、ヘルシンキの中心部にある公園で、世界各国から来ている観光客やメディアに、残虐な体刑の実演をし、江氏と中国共産党が「真・善・忍」を修煉している法輪功の学習者に対して、6年以上も残酷な迫害を行っていることを暴露して、人々の良知に訴え、共に迫害を止めようと呼びかけました。

体刑の実演をみる人々

 世界選手権の期間中、ヘルシンキには多くの観光客が来ており、この公園はとても賑やかでした。法輪功学習者達は、この公園内で5、6種類の残酷な体刑を実演しました。実演は公園の中心部で行った為、体刑と功法の実演は人々の注目を集め、大勢の人々が足を止めて見ていました。

功法の実演をする親子 功法の実演をカメラに収める人


 実演を目にした大勢の人々は、驚きを隠せず、学習者に尋ねたり、展示板の内容を読んだり、写真を撮ったりしていました。それによって、江××と中国共産党が法輪功を迫害している真相を、更に広く伝えることが出来ました。

展示板を見ている子供たち 展示板に見入る親子

涙を流す老人 展示板を見て質問をする人々

 

 ある女性は、残虐な体刑の実演を見て涙を流した為、彼女の側にいた男性が彼女を連れてその場を離れようとしましたが、彼女は反迫害の署名用紙が置かれていた机の所に行き、署名をしました。そして、その男性も署名をしました。

 スウェーデンのEX3M放送局の女性記者がスウェーデンの学習者を取材しました。

署名をしている母を見る子供 署名をする様子

署名の順番を待つ人々 署名をする軍人

 ろうそくに火を灯し、迫害により亡くなった大陸の同修者を哀悼

 8月13日に世界陸上が終了した夜も、街は依然として車の往来が盛んでした。法輪功学習者達は、フィンランドの国会ビル前の歩道の両側で「法輪功は素晴らしい」と書かれた横断幕を開き、また中国共産党が法輪功を迫害している真相を暴露する展示板も置きました、その中には、迫害により死亡した大陸の同修者の写真もありました。その後、ビルの前の芝生の上で、ろうそくに明かりを灯し、亡くなった大陸の同修者を哀悼しました。

国会ビル前で哀悼している様子


 世界陸上が始まった8月6日に、法輪功学習者は、駅の近く、地下鉄の入口付近、中国領事館の前、競技場の隣の公園、商店街の入口、そして市の中心部の公園等で、真相を説明する反迫害の活動を行いました。学習者達は、誠意を込めて、江××と中国共産悪党が「真・善・忍」を修煉している法輪功学習者に対して、長期に亘る残酷な迫害を行い、その迫害によって亡くなった人数は、現在身元が確認されているだけでも、2780人に達しており、私の為、彼または彼女の為、そしてあなたの為に、私達と共に迫害を止めさせ、正義を取り戻そうと呼びかけました。

静かに展示板を見ている人々

 ここを通りかかったある女性は、詳しい情況を聞いた後、学習者達と一緒に座って、迫害により死亡した法輪功の学習者に哀悼を捧げました。

哀悼を捧げていた女性

 二人のスウェーデン人は、法輪功学習者がどうしてここにいるのか、そして迫害により亡くなった学習者の写真を見て、これらの人々は皆中国人なのかと尋ねました。彼らは真相を知り、これらの学習者達がいくつかの国から来ていることを知った後、「あなた達は良いことをしている」と言いました。

 また、彼らは、ヨーロッパ各国が迫害に対して反応を示さないのは、経済利益の為であり、それは間違っていると言いました。
あるアメリカ人は、哀悼をする場面を見て感動し、真相の資料を受け取った後、「私はこのことについて、全てを知りたい」と言いました。



(中国語:http://www.minghui.ca/mh/articles/2005/8/17/108543.html