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南昌市江蘭英さんは迫害により全身衰弱し危篤状態に陥っている

 【明慧ネット2005年8月25日】8月16日、江西省南昌市大法弟子江蘭英さん(39歳)の家族は、江蘭英さんの危篤の知らせを受けた。全身衰弱で危篤状態に陥っているという。しかし聞くところによると、危篤状態にもかかわらず、江蘭英さんは今でも江西省刑務所三大隊の隊長(苗字が胡である)に殴打されている!江蘭英さんの母親は、病院に娘の見舞いに行ったが、暴力的に追い出され拒否された。

 実は、この危篤通知書は、2005年5月31日に長征病院(強制労働所の病院)より、直接彭家橋街道弁事処の書記宛に出したが、彭家橋街道弁事処で家族に知らせずにずっと差し押さえられていた。2005年6月頃、江西省刑務所の警察官は、江蘭英さんに何かあったら、両親が責任を取るように、文書に署名することを江蘭英さんの両親に強いた。

 江蘭英さんは、1999年11月に3回も北京で大法の真相を伝え、南昌市青山路派出所(今彭家橋派出所と合併)に連行され、第三留置場に監禁された。そこで、悪徳警官に唆された麻薬中毒者は江蘭英さんをひどく殴り、また、厳冬の時江蘭英さんに冷たい水や尿をかけたりして江蘭英さんを苦しめた。2000年1月に江西省女子強制労働所に連行され、息絶え絶えまで迫害した後、2002年1月に江蘭英さんを釈放した。2002年7月11日の夜中、江蘭英さんは家でお風呂に入っている時に青山路派出所の警官に連行された。青山路派出所で悪警察官に電気棒で電気ショックを与え、鉄の棒で殴ったりされた。悪警察官の王衛は、江蘭英さんの脚にベンチを載せ、そのベンチに座っていた。そのまま3昼夜の残酷な迫害を加えた。その後、江蘭英さんは第一留置場に監禁され、家族との面会を拒否された。2003年2月末、江西女子刑務所より、長征病院(強制労働所の病院)へ見舞いに来るという通知が家族のもとに来た。家族はこれで初めて、江蘭英さんはすでに理不尽に5年の懲罰を言い渡されたことを知った。江蘭英さんはすでにやせこけており、母親は家で治療するよう求めたが、病院の幹部は「これは、上からの命令で、私たちは釈放する権利を持っていない。今回断食を続ければ、病院で死ぬしかない」と言いそれを拒絶した。

 2005年6月1日彭家橋派出所の警官王衛など10数人は、江蘭英さんの両親を長征病院に連れていった。江蘭英さんは、ベッドにしっかりと縛りつけられ、強引に注射を強いられていた。その場で撮影している記者もおり、警察官は「私たちは江蘭英さんに注射してあげた。彼女は、ずっと断食しているので、私たちは、もう見放す、何かあったら彼女自身で責任を取るように」と江蘭英さんの両親と記者に言い、前もって用意した書類に署名するよう江蘭英さんの両親に強いた。江蘭英さんの両親は何も署名しなかった。警官は、死んでも釈放しないと言った。当時悪徳警官王衛は、「どこに告訴しても良い、ぜんぜん恐れないから。私は彼女を死なせるが、私をどうにかできるのか」と揚言した。

(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2005/8/25/109103.html