日本明慧
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【明慧ネット2005年8月14日】2005年7月20日の夕方、吉林省長春市の住民たちは、外の涼しい気分を味わうため、次々と二、三人のグループを作って散歩に出かけた。人々は、街角の至る所で珍しい光景を目にして驚きを隠せなかった。塀、電柱、扉の上、道沿いの至る所に脱党声明および人々に脱党を呼びかける文書が整然と貼り付けられていた。 脱党声明は、会社員、公務員、教師など異なる社会各層から寄せられた。声明は、「共産党についての九つの論評」を読んでから脱党声明という行動に出たと書かれている。劉雲女史は次のように書いた。「共産党についての九つの論評」を読んでからやっと共産党の邪悪な本質を徹底的に見分けることができました。まだ真相を知らないより多くの人々が共産党邪霊の制御から抜け出すことができるよう、私はこのように胸の内を打ち明けるのです。そして、人々にできるだけ早く党、団、隊から脱退し、美しい未来を選択することができるよう勧めたいです。」 ある教師は、声明の中で「数十年に渡って共産党に騙され続けて来て、何も知らずに若い子供たちを間違った道へ導いてしまいました……これらが分かり直面している私は、胸が裂けそうな痛みを感じています。」と、書いた。 脱党声明の現われは、人々が推測していたことを実証した。党内では「保先」活動(共産党員の先進性を保つ活動の略称)が始まって以来、このような活動が発生した背景には必ず原因があるはずだと言う人もいた。人々は、なぜ突然「保先」という動きが先立ち、しかも、目標に達しないとあきらめないという勢いだったのかを、人々はずっと心の中で疑問に感じていた。 政府官吏が公然とデマを流し、脱党する人がいないと公言してはじめて人々は、やっと「保先」は脱党と関係が有ると分かる様になった。 声明が大量発表されることにより、闇の中に隠れていた脱党事件は暴露され、中国共産党50数年の暴政下の沈黙が打ち破られた。脱党の勢いは、長春の町を行き渡るように、さらに多くの中国人が再び50数年の中国共産党の邪悪な歴史を知るようになり、自分の過去と現在をじっくりと見直し、未来に対して新しく選択することが予見できるだろう。これらの勇敢に立ち上がって独断専行に立ち向かう先駆者たちは、新しい中国の希望なのだ。 (中国語:http://www.minghui.ca/mh/articles/2005/8/14/108385.html)
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