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遼寧省撫順市の趙慧香さんが2003年迫害により死亡

 【明慧ネット2005年8月19日】趙慧香、女性、遼寧省撫順市出身。法輪大法を修煉するため迫害されて精神が異常になり、2003年3月10日6階から飛び降りて死亡した。当時50歳で、彼女は迫害されて死亡した。

 

趙慧香氏の写真


 趙慧香さんは1997年1月から法輪大法を修煉した。修煉する前は高血圧の患者だったが、修煉してからすべてが治った。

 2000年11月、趙慧香さんは北京に行って大法を実証する時捕まえられ、同年12月撫順市労働教養院に送られて、不法に2年間の労働教養を受けた。この間趙慧香さんは間違った方向に大法を認識したことがあった。2001年6月、趙慧香さんは重病のため保証人を立てて一時出所して治療を受けた。家に戻って彼女は自分が間違っていたことにすぐ気が付いた。大法にもたらした損失を補うために、彼女は望花区の政法委員に真相を明らかにし、しかも、地元の派出所の人員にも真相を明らかにし、至るところで真相を伝えた。

 趙慧香さんの主人於春福氏も法輪功学習者である。2002年9月、彼は信仰を放棄しないため、望花区の政法委員会の書記である王茹蘭をはじめとする悪人達に拉致され、望花区五老村の洗脳班に送られた。王茹蘭は「ご主人の衣服を送るために来てください」と趙慧香さんを騙して、趙慧香さんまで不法に監禁した。1ヵ月の洗脳班が終わっても、趙慧香さんは信仰を放棄しないため、彼女を撫順市労働教養院に監禁して迫害を続けた。

 撫順市労働教養院では、趙慧香さんを特別室に監禁して、トイレも行かせず、大小便を室内の便器でやらせ、監視人も男性にやらせた。この期間に迫害されていた詳しい情況は誰も知らない。2002年12月、趙慧香さんは2年の労働教養が満期になってから釈放された。撫順市労働教養院の邪悪な迫害を受けたため、趙慧香さんの精神状態はますます悪くなり、ドアのノックの音を聞くだけでも、すぐ大声で叫んだ。2003年3月1日、家族は彼女を撫順鉱物局精神病院に送って治療したが、四日間の医療費が1000元以上となった。毎月600元の収入しかない3人の家庭に対して、これは耐えられない支出である。病状が少しよくなった後、彼女を家に連れて帰って来たが、その間ずっと睡眠薬を飲ませなければならなかった。2003年3月31日、彼女は一人で家にいる時、6階から飛び降りた。病院に送って行く途中で死亡した。

 2000年望花区政法委員会は趙慧香さんから3000元をゆすったが、2000元しか返してくれず、残り1000元は政法委員が着服した。

 もし、この邪悪な弾圧がなかったら、残虐な迫害がなかったら、趙慧香さんは精神が異常にならず、死ぬこともなかっただろう。大法弟子が政法委員会に「趙慧香さんの死亡はあなた達と直接関係がありますか?」と質問しても、政法委員達は黙って何も言わなかった。


(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2005/8/19/108716p.html