テキサス: 中国の遺児たちに、温かい家を!(写真)
--テキサス州「孤児救援」の車の旅
【明慧ネット2005年8月23日】中国共産党の党首・胡錦涛氏は9月に行われる国連60周年祝賀大会に参加するため、アメリカを訪れ、米大統領と会談を行うことになっている。これらの情報を入手したテキサス州法輪功学習者は、テキサス州「孤児救援」の車の旅を計画し、2005年8月19日から21日までテキサス州の主要な大都市、オースチン、ヒューストン、ダラス、ウェイコとブッシュ大統領の郷里・クロフォードで、呼び掛け活動を行った。彼らはマスコミを通じて、更に多くの人々に中国共産党による法輪功への迫害の真相を知らせ、その迫害を止めさせ、中国大陸で法輪功を修煉したため、迫害により死亡した法輪功学習者の遺児らを救援するよう呼び掛けた。
ヒューストンで偶然に国会議員に出会った
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国会議員と「孤児救援」の車の旅の一部のメンバー |
テキサス州「孤児救援」の車の旅が、8月20日(土曜日)にオースチンからヒューストンに移動した時、ちょうどアメリカの国会議員・シェイラ・ジャクソン・リー( Sheila Jackson Lee)氏が出席した「移民法」関連の民衆会議に参加できた。議員と関連メンバーの発言が終わり参加者からの質問タイムになった時、法輪功学習者の黄さんは、法輪功に対する中国共産党の迫害を議員に伝えた。
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学員が国会議員に中国法輪功の被迫害の状況を紹介 |
「孤児救援」グループの小さいメンバーも国会議員に紹介された。これらの小さいメンバーらが長い道のりにもかかわらず、ヒューストンまでやってきたことが分った時、リー議員は喜んでこの子供達や法輪功学習者と一緒に記念写真を撮った。
子供達に自由な生活を
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議員に「孤児救援」の車の旅の意義について紹介している法輪功学習者 |
今回のテキサス州「孤児救援」の車の旅を担当していた潘さんは聖アントニウスからやって来た。彼は「今回のテキサス州孤児救援の車の旅はオースチン、ヒューストン、ダラス、ウェイコからブッシュ大統領の郷里・クロフォードまでです。これらの都市を通過する3日間に私達は記者会見を数回行う予定です」と語った。オースチン市役所前での記者会見を通じて、救援活動の意義を西方マスコミのAustin American Stateに紹介し、その後のヒューストンの中国領事館前での記者会見には、ヒューストンの最大マスコミであるHouston Chronicleの記者が取材に訪れた。ブッシュ大統領図書館と有名な大学A&Mで世に名を知られているブライアン市では、当地の主流テレビ局の記者に現場で取材をしてもらった。Collage Station City Hallなどでも同じく関連活動が行われた。
潘さんは「中国共産党の法輪功に対する迫害は、法輪功学習者の家族にも不幸をもたらしました。法輪功学習者は捕まえられ、迫害されています。迫害されて死亡した法輪功学習者は2784名になります。彼らの子供達は孤児になっていて、中国国内で援助してもらう代わりに、とても大きな圧力を受けています。アメリカは自由を立国の基としています。私達は、今回、胡錦涛氏がアメリカを訪れ、ブッシュ大統領と会談する機会に、『孤児救援』活動を通じて、更に多くの民衆に中国共産党の法輪功に対する迫害の真相を知ってもらい、みなと共に迫害を制止させ、不幸な法輪功学習者の孤児達を救援し、彼らがアメリカに来て、自由な生活が出来るように願っています」と語った。
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ダラスに着いた車の旅
アメリカテキサス州「孤児救援」の車の旅は、ヒューストン市、ブライアン市を訪問した後、ダラスに到着した。メンバーらは8月21日午前10時半、当地最大の中国スーパーマーケットの前で記者会見を行い、民衆と政府に中国大陸での法輪功孤児の境遇に注目し、彼らを自由の国に救援し、彼らにも暖かい家を持たせたいと訴えた。
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記者会見現場 |
往来する人々に真相を説明している法輪功学習者 |
10名で構成されたグループは、みな「迫害されている法輪功児童を救援しよう」と書かれた白いTシャツを着ていた。その中には4名の法輪大法小弟子もいた。彼らは両親と共にこの短い二日間、苦労をいとわず活動に参加していた。みなの努力を通じて、中国大陸にいる、彼らと同じ年齢の子供達にも、自分達と同じく楽しい少年時代を過ごしてほしいと希望していた。記者会見で、2人の小弟子はこう発言した。「みなさん、中国にいる法輪功孤児救援のために、支持をお願いいたします」
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自分と同じ年齢の子供達を救援するよう呼びかけている小弟子 |
中国共産党の法輪功に対する弾圧により、既に2700名以上の罪の無い法輪功学習者が貴重な生命を亡くした。現在、250名以上の子供が両親を失ったことが確認された。これらの子供は両親を失った大きな苦痛に耐えると共に、生活上の苦境と酷く悪い環境に直面しなければならない。例えば、迫害政策を実行している学校からの差別、真相を知らない同じ年齢の子供達からの差別、これらにより幼い心は傷つけられ、大きな苦難を受けている。「世界法輪功学習者救援委員会」の代表は「大陸で迫害されている法輪功孤児をアメリカに引き取って救援するために、北アメリカの法輪功学習者と世界法輪功学習者救援委員会は現在一連の救援活動を行っている」と発言した。入手した情報によると、「世界法輪功学習者救援委員会」は数日前、アメリカの国会議員、NPO及び広範な民衆らによる呼びかけと援助で、2名の児童をアメリカに救援してきて、彼らのアメリカ在住の親族に会わせることができた。
今回活動の発起人の一人である潘さんは、自分の娘と共に活動全体に参加した。彼は「私達は、中国共産党のリーダである胡錦涛氏が、来月にアメリカを訪れることを知っています。私達は中国政府が無条件で法輪功孤児の出国を許可し、彼らがアメリカ或いはその他の国に来て、彼らに安定した生活、私達と同じく暖かい家を持たせることを要求します」と発言した。
中英文の大紀元時報、新唐人テレビ局及び8チャネルが今回の活動について取材、報道を行った。
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マスコミ取材 |
(中国語:http://www.minghui.ca/mh/articles/2005/8/23/108953.html)
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