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デンマーク: 賈春旺を提訴 原告が真相を述べる(写真)
— デンマーク法輪大法協会が記者会見を開く

 【明慧ネット2005年9月1日】2005年8月28日、デンマークの首都コペンハーゲンで行われた国際検察長協会の年次例会に参加していた中国共産党の元公安委員長で、現在は最高検察院検察長である賈春旺は、残虐な体刑の罪で法輪功学習者に提訴されました。

 8月29日、デンマーク法輪功協会は記者会見を開き、各主流メディアの取材を受けました。

デンマーク法輪大法協会の記者会見


 今回の訴訟事件の原告は、デンマーク法輪大法協会、法輪功学習者の劉暁天さんと楊天楽さんです。

 デンマーク法輪大法協会の馬可徐さんは会見で“メッセージ”を読み上げました。「賈春旺が勤める公安部および610オフィスは数え切れないほどの命を殺し、無数の家庭を崩壊させました。彼はこの部門の主要な責任者で、これらの事実によって彼の罪は、明らかです。デンマーク法輪大法協会は、賈春旺が入国したときに彼を逮捕するようデンマーク当局に強く呼びかけます。そして、デンマークの法律によって裁判を進め、必ず賈春旺を公正な法廷の場に送り届け、裁きます」

 原告の一人、19歳の劉暁天さんの両親は、法輪功を修煉したのが理由で賈春旺の担当する公安部によって長期間不法に拘禁され、5ヶ月もたたないうちに、二人とも迫害のすえに殺されてしまいました。劉暁天さんは記者会見で、彼女がまだ16歳にもなっていないときに、一晩のうちに両親と家庭をなくしてしまい、警察の追っ手から逃れるために路頭にさまよい、18ヶ月も逃亡生活を送ったことを話し、その場の記者たちを震撼させました。

 もう一人の原告・楊天楽さんの母は、友達に法輪功の真相を話したのを理由に中国共産党に不法に懲役3年を言い渡され、彼女と家族は大きな苦痛を味わいました。

 

中国共産党の残虐な体刑による迫害の証人、趙明さん


 アイルランドからきた趙明さんは、中国共産党の残虐な体刑を自ら受けたことがあり、その証人です。彼は記者たちに、法輪功のために陳情しにいき、不法に22ヶ月間拘禁され、残虐な体刑と拷問の苦痛の経歴を話し、さまざまな体刑を詳しく説明しました。

 

メディアの取材を受ける原告


 会見後、各主流メディアは、それぞれ原告を取材した。



(中国語:http://www.minghui.ca/mh/articles/2005/9/1/109574.html