新しい学習者:神さまは本当にいます
【明慧ネット2005年8月28日】 私は2005年3月から修煉し始めた新しい学習者で、夫は99年7月20日以前に法を得た学習者です。1999年6月ごろ、夫が修煉し始めた時、私は「こんなに若いのに、なぜそんな迷信を信じるのか」と思い反対しました。彼が『転法輪』のことを口にしたら、私は強く拒否反応を示していました。邪悪が大法を迫害し始めてから、私は更に彼の修煉に強く反対しました。しかし、私がどんなに反対しても、彼はまったく動揺しませんでした。
暫くして、私達は、家から少し離れたところに一軒診療所を開きました。こうすれば、彼が法輪功の人と接触することができなくなるので、自然に修煉のことを忘れるだろうと私は思いました。が、2ヶ月経たないうちに、彼はまた近所の法輪功学習者と連絡を取りました。私は非常に恐ろしい気がして、彼と大喧嘩しましたが、彼は相変わらず気にもせず修煉を続けました。
私は喧嘩に疲れて、「もしあなたが修煉を続けるなら、離婚しましょう」と言いました。すると、彼は「なぜそんなに大法に反対するのですか」と私に聞きました。私は「迷信をなぜそんなに信じるの」と言い返しましたが、彼の正念に抑えられたせいか、それ以後喧嘩する気がなくなりました。それから、私は徐々に夫と接触する法輪功学習者を観察したら、彼らがほぼ夫と同年齢で、素晴らしい人ばかりであることが分かりました。その後、私は彼の修煉に反対しなくなりました。彼は他の学習者と一緒に真相資料を配りに行く時も、私はうるさく言わなくなりました。修煉するかどうか、これは個人信仰の問題であると私は思いました。
2004年4月30日の夜、学習者のAさんは「妻は修煉にあまり精進していないから、今日、妻を促すために彼女を連れて一緒に真相資料を配りに行きましょうか」と夫に相談しました。邪悪は奥さんの恐れる心の隙を乗じて、一緒に資料を配っている3人を捕まえました。Aさんは隙を見て逃げましたが、警察は夫を捕まえました。彼は「自分は必ず邪悪の糾弾から逃れます。師父の助けをお願いします」と思ったら、夫を掴まえている警察が手を放しました。師父の見守りの下で、夫も無事に現場から離れました。しかし、修煉をおろそかにしているAさんの奥さんは、だれも彼女を捕まえておらず、自由に逃げることができるのに、彼女は逆に警察に向かって歩いていきました。それは、彼女が、一人の警察官が自分の親戚であると気付き、その警察も彼女に気付いたからでした。そしてその場で、彼女は解放されました。
それから、5月2日の午後、警察はAさんの家を家宅捜査して、たくさん大法の本を見つけました。その場で、Aさんの奥さんは連れて行かれました。Aさんはすぐ私の夫に電話をかけて来て、「早く家から離れてください。妻は何でも話してしまう可能性があるから」と話しました。夫はあわてて家から離れ、間もなく警察がやってきて家を捜査しました。その後、Aさんも捕まえられ、2年間の刑罰を科せられました。Aさんの奥さんは、それきり修煉を止めました。
夫は外で半年転々として生活した後、家に戻りました。ある日、夫は買い物に行った時、私の実家の兄嫁からAさんが刑務所で死んだと聞きました(後になってこれは誤った情報であることが分かった)。夫は帰ってからとても悲しみ、このことを私に話しました。私は何にも言えず、涙がぼろぼろ落ちました。私は涙を流がしながら、『転法輪』を開いて師父の法像に向けて話しました。「師父、この世に本当に神や鬼がいますか。なぜ善い人に良い報いがないのですか。神さまがいたら、どうして彼を見守らず刑務所で死なせたのですか。こんな素晴らしい人なのに、ただ法輪功を学ぶことにより虐殺されることは、全く理不尽ではありませんか」。
その晩、なかなか寝られず、師父の法像を見ながらボーッとしていました。すると、見ているうちに、師父の法像が変り始めました。しかも、ますます変わり方が速くなっています。はじめは、自分の目がかすんだせいだと思いましたが、しっかり目をこすっても、同じように変っています。最初に少し怖い感じがしましたが、次第に怖くなくなりました。私は夫を起して見せましたが、彼は何の変化も見えませんでした。この時から、私はこの世に本当に神さまがいると信じるようになりました。
このことを話したのは、かつての私と同じような無神論者にこの世に本当に神さまがいると信じてもらいたいからです。修煉し始めた日から、私は常人が言う偶然の事にたくさん出会いました。現在、修煉者としての私は、師父が教えてくれたように「偶然のことはない」と分かっています。私は日々精進して、師父が按配してくださった道に沿って速く進みたいと思います。
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2005/8/28/109321p.html)
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